ゾウ…、それは巨体の代名詞―――。
…、のはずがこれがまあ巨体じゃないんだなあ…。
ゾウなら長い鼻以外にもゾウらしいところを見せてほしいぜ…。
というか、4カプセルしか記事にしていないのにもうカプセル8だよ。
このときはあまり回せなかったのかもしれない…。
ラインナップの中で圧倒してもいいくらいのモチーフにも関わらず、お相撲さんとらくだに負けるゾウ…。
まあ、お相撲さんもらくだも大きいんだけれどさ。
ついでにクジラ(ホエルコ)がいたり、竜(レックウザ)もいたりと第9集は巨体が目立つ。
ゴマゾウちゃん、どうしたことか鮮やかすぎるほどにスカイブルーである。
水遊びをするからか、わりと水色のゾウってのはよく見るよね。
白色の瞳が極小もいいところでこれを大量生産とか職人技に近い。
これのためだけに塗装治具とかもないよね…?
水色の体表にオレンジ色の差し色というハイカラな彩色も難はなく、丸みを帯びたフォルムもほどよく造形されている。
経年劣化で表面がベタついて、照り返しているのがなんとも残念です…。
こちら一気に勇ましくなった進化後。
牙が生え、体躯は堅牢に。
彼は首領ファン、繰り返す、彼は首領ファン。
牙と横に伸びた耳は安全性を考慮しながらもシャープに見える造形でクオリティが高く、丸々としたゴマゾウとの変化を感じさせる。
全体的に彩色は悪くないが、手前に見えるように足首の足輪(?)がちょっと雑。
より大きく、より野性的に。
そういえば、ゴマゾウは我が兄弟が昔は好きで、同時にキャンペーンとかポケモンセンターのイラストとかでピックアップされることも多かった思い出。
今では流石にポケモンの総数が多すぎるので滅多にないのだが。
マクドナルドのハッピーセットで全4種類のぬいぐるみがもらえたときにはピカチュウと同時にラインナップされたものが我が家にある。
そして、チョコエッグ(波導の勇者ルカリオのとき)のシークレットだったことは人生の中でもトップクラスの謎である、マジでなんで…?
ドンファンは第二世代のポケモンだが、ホウオウ、ヤドキング、デンリュウとともに最速で公開されたポケモンだった気がする。
というか、初代劇場版であるミュウツーの逆襲に出演しているからね、もはや第1.5世代。
そこはかとない哀愁が漂う後ろ姿…。
かわいそうなぞうとかいうのを小学生のときに読まされたり、サーカスの闇とか見ると、ゾウという生き物自体に悲哀を感じてしまう…。
小ささが際立つ並び…。
でも、ソード/シールドでダイオウドウが出たしね、野性的ではないまさにサーカスっぽいやつ。
あっちは3.0mもある巨体だから大きいゾウはあっちに任せればいいってことでここはひとつ。
グラードンと同様にじめんタイプでもある。
彼の者は海底洞窟で眠り続けるいっぽい、ゴマゾウはサファリゾーンでのんびりしていた。
以上、ゴマゾウセットでした。
どちらも見た目以上にピックアップされてきた過去があるのだが、立体映えしないというかなんというか。
でも、地味に栄えあるポケモンには違いない、いいね?(圧力)