海面から海底へ。
前回のブイゼル、フローゼルに続く合体情景ベース、その3分割された一つ。
海面を泳ぐ2匹のシーンから、次は海底を泳ぐ2匹へ。
そして、この情景ベースを構成するラインナップはマナフィ映画に新登場したポケモンなんですよね。
本家ゲームに先駆けてのアレです。(ペラップから目を背けつつ。)
タマンタが海底スレスレ過ぎて、お顔が見えない問題…。
ブイゼル、フローゼルよろしく遊泳というよりはただ進行方向へ泳ぐような雰囲気。
上下で繋がるので統一感があって、全体を見たときに雰囲気にまとまりがあるのだ。(多分)
マンタインは、ぜんこくばん 第2集のものと違い、ヒレを上に動かしているポーズ。
反り具合が本当に絶妙で、悠々と泳いでいる感じが出ている。
タマンタ、かわゆい…。
ヒレは横に真っ直ぐなところも進化前の幼い(?)感じが出ている気がする。
下から煽り気味で撮ろうともしたんですが、ちょっとやそっとでは全然だったので割り切りました。
お顔が見たい人は画像検索でどうぞ。(無責任)
例に漏れずテッポウオも健在。
今や1000匹を超えたポケモンの中でも、全く別の種族がくっついているポケモンってなんなのだ…。
ちなみにクオリティとしては、造形はどちらも申し分ないのだが、彩色についてはマンタインが結構粗い気がする。
まあ、個体差もあるので全然木にするほどではないのだが。
そういえば、タマンタが出てきたときはそれはそれはもう可愛くてさ。
修学旅行でポケモンセンターに行ったとき、ピカチュウと伝説のポケモン何匹かと一緒にタマンタのポケドールも買ったんですよ。(まだ棚にあるよ。)
このアングルがないと嘘だろうということで上方より。
マンタインの模様に比べると、タマンタのそれはモロに威嚇するようなインパクト。
情景ベースはちょっと地味だが、グレーを基本色に各種オブジェクトにぼんやりとパステルカラーの彩色を施したもの。
ここらへんはリアルに彩色すると、黒っぽいの一辺倒になってしまうので、イマジネーションで神秘的な雰囲気にしたものと思われる。
センスだよなあ~。
今回のカプセル、情景ベースなのに地味過ぎませんか…?
ブイゼル/フローゼルのが非常に鮮やかなのと、左右の通常台座のカッチリさの狭間で、逆に一番しょぼく見えてしまうという…。
ま、まあ、上から見たら神秘を極めているから…。
またまたみずタイプ仲間なんですわ。
以上、タマンタセットでした。
高低差のない情景ベースが思った以上に地味で、単体で飾るとこんなもんか…、と思いながら写真を撮っていたところであります。
コンテストならともかく、商品としてのジオラマ台座はリアルと映えのバランスが重要ですわな、などと思う春の夜。