3度目の登場です。
SPECIAL02とぜんこくばん 第2集、かなりの短期間でポンポン出てくるミュウ。
そして、そのどれもが情景ベース付属という格の違いを見せつけてくるミュウ…。
そして、第2集もこのミュウを以てラストとなります。
手に入らなかったのはムチュールとルージュラのセットだけですね。
見よ、この美しい情景ベースを…!
このパースの効いた感じ、完全にヴィネットですよ。
岩が点在する草原だろうか…、夜の闇と月明かりを思わせるブルーグリーンと、そびえ立った岩壁の影とのグラデーションが美しい。
そして、ミュウはSPECIAL04よろしくルカリオ映画のティザービジュアルのポーズ。
遊泳ポーズとかそういう新しいの見たかったのは間違いない。
そんなことある…???
…、と、思うくらいのハリボテ。
カプセル開けたとき、ジラーチの情景ベースのハリボテがいくらでもマシに見えるほどの清々しいハリボテ。
逆に言えば、こんなにハリボテでも表側の造形と彩色で、ここまでのものを作れるという証左でもある。
そして、なによりもこの三日月と雲ですよ。
ヴィネットのちょこっとした三日月が好きなのですが、こちらはさらに水色のグラデーションが施された雲も一緒…!
もうね、ゲームセンターで見かけたときに手に入れないと嘘だろ、というレベルで欲しかった逸品。
自由なお金には限りがある中でなんとか手に入れられたのが幸いだった。
(まあ、この弾はほとんど手に入れているのですが…。)
仕上がりはかなりダルいですが、この2本の木もまたいい味を出しているんですよ。
土台を全て森林っぽくすることも可能だったところ、草原(?)にした上で、主張し過ぎず、控えめになり過ぎずのアクセントといった感じで。
ヴィネットはジオラマ以上になにを足すのかより、なにを足さないのかが重要な気がしています。
パッと見は地味に思える弾ですが、こうしてほとんどを集めると………、やっぱり地味!
ポケモン本体も然ることながら、情景ベース付属のラインナップが多く、隠れた名弾だとかそうじゃないとか。
動かざること山の如し、名はグラードン…、みたいな感じをやりたかった…。
メタ・グラードンでもないんだし、実際は3.5mで手前の木の高さもないくらいか。
立体ポケモン図鑑におけるミュウはこの3つ。
ポーズが全く同じなのが残念ではあるけれど、本当にどれも豪華カプセルだなあ…。
貴方はどれが一番好きだろうか?
以上、ぜんこくばん 第2集のミュウでした。
いや~、美しい。
小ぶりサイズでいいから、もっとヴィネットフィギュア流行らないかなあ…。
コストがかかるから、食玩とガチャではもう絶滅危惧種レベルですからね…。
(もっと本体を語れよ、と。)