かつて最強だった序盤鳥。
序盤で出現する鳥タイプのポケモン、それが序盤鳥。(そのまま)
今でこそ、ファイアローとアーマーガアという高い壁があるものの、それまでは実用レベルで強かった。
タイプ一致のブレバと、それを補うインファの組み合わせが使いやすくてね。
その上、耐久も紙というほどではないのでハマると長く活躍することもまあまああった。
まあ、現実はガブマンダカビグロスラティサンダミロギャラヤンマキッスなんですけれどね。(第四世代感)
個人的には、こんじょうからげんきの焼き鳥ことオオスバメのほうが好きでした。
最初の3匹のくさタイプに序盤鳥とか、冒険の始まりを感じさせるNE!
3匹が同じポーズで浮遊しているのは、ミズゴロウセット以来かな。
統一感があって、これぞ進化系で一括りにした立体図鑑という感じでいい。
翼を広げたポーズはかなり貴重では。
ほっぺに塗料が乗ってしまっているのが残念な個体…、いや、逆に可愛いか。
ムクバードは順当に大きくなったムックルという感じな一方で、トサカが伸びていて、ムクホークへの予感が存在している。
暖色系が多い鳥ポケモンの中でも、色合いがかなりシックで謎に都会感もある。
ムクバードと同様に両翼は分割、彩色は粗め。
足のオレンジがグレーと混ざり合って、小学校時代の絵の具を思い出すわけであります。
オニドリル、ヨルノズク、オオスバメと、2進化の鳥ポケモンは意外と少なかった過去。
既にお気付きの諸兄等に敬意を払いつつ、実は可塑剤がデロデロと漏れていたこのセット。
ニベアのボディソープで綺麗に落ちるらしいのだが、とりあえずウェットティッシュで大方拭いたところ。
この前後のセットで全然ベタついていないものもあれば、ベタベタどころかギトギトなものもこの先で待っているという事実。
(黒光りしていたダークライを思い出しながら…。)
2進化セットが並ぶと、比較対象がそれぞれ明確なのと、単純に絵面が賑やかでいい。
翼を持つ同士ということでここはひとつ。
以上、ムックルセットでした。
意外に大きい翼を広げるムックルが一際輝くカプセルな気がする。
あと、この家系はシックなことに気付けた…、ありがとう、シック鳥。
アーマーガアはシャレオツな反面、ちょっと派手だからね。