由緒正しき小動物セット。
ここでコラッタなんだ…、というのが当時の印象だった記憶。
ポッポセットから随分と間が空くので、やきもきしていたユーザーも多いのでは。
最序盤で出てくる野生のポケモンって、エンディングを迎えた後でもずっと印象に残っているよね。
その肝心のコラッタ、だいぶブサイクな気が…。
そういえば、ラッタもこんな感じだった…、ストレートに可愛くはないんだよね。
オタチは可愛い、オオタチはもっと可愛い…!
コラッタは小ささ故の限界か、全体的にバランスが悪いんだよね。
顔が変に長かったり、手足が太ましかったり、髭は色々と諦めている。
ラッタも造形がちょっとダルい感じで、特に手足はもうちょっと頑張ってほしかった気がする。
最序盤の獣はジグザグマ、ビッパ、ミネズミとか茶色いの多いよね、そういえば。
可愛いオタチがボケてしまった…。
オオタチは塗装のズレは少々目立つものの、ベージュとブラウンという組み合わせがそれを目立ちにくくしている。
また、ほぼ真っ直ぐ伸びた造形はイラストと比べにくく、似ているのかイマイチ分からない問題。
でも、可愛いから全てよし。
オオタチの支柱はどこかへ行き、安定のために片足を穴に突っ込んでいるという事実。
オタチの支柱も本来はこれではない…、DPより前はもうどれがどれだか分からない…。
どちらも見た目がかなり変わるタイプの進化だが、目つきが印象的な一部でなんとなく関連性が分かってしまうのもデザインのマジック。
序盤鳥と違って、特別強い序盤ノーマルはいないのが悲しいところ。
いや、第六世代からプレイしていない人が言ってもアレなんだけれどね。
一瞬、3カプセルに見えて、2カプセルなことに気付く晩夏の夜。
コラッタとラッタ、オタチとオオタチが全部セットで200円って、当時は普通にハズレだと思っていたけれど、冷静に考えるとすごいよね。
同じ陸上生物同士を並べたときに、1/40スケールのグラードンがいつも欲しくなるわけですよ。
(これは1/50スケールね。)
以上、コラッタ&オタチセットでした。
顔面偏差値の差が激しい組み合わせ…、っていうのは冗談で。
オタチ、オオタチはかなり似ているのに、ラッタはなんか惜しいし、コラッタはフォローが難しいレベルで残念クオリティ。
同郷のポッポはかなりよかったので、期待外れな結果になってしまったかな、という悲しい終わり。