要らんのにいっぱい出た当時の思い出。
今回は第2集の獣セット。
欲しいナックラー、ビブラーバ、フライゴンのセットは出ないのに要らないこの獣セットとかキャモメ、ペリッパーセットは嫌なくらい出るという悲劇。
小さい頃なんかよほど熱心な親御さんがいないかぎりは回数(金額)で回せる限度が決められるからダブりとか最悪なのよね。
いや、それは大きくなっても大体同じか。
前弾のポチエナ、グラエナ、アブソルに続いて、わりと早くに獣が揃えられる。
ジグザグマは最初期、エネコもわりと序盤のほうに出てくるので違和感なし。
今回も小さいながら塗り分けはほぼ完璧。
(エネコロロのブラジャーみたいなのが気になる。)
ただ、なんの都合か前回のアチャモセットと同様につや消しじゃないのでテカテカ。
獣にテカテカはやっぱり合わないんだよなあ…。
脂ぎったジグザグマとか嫌やん?
ジグザグマもマッスグマも特徴的な模様が綺麗に塗り分けられているので美しい。
エネコとエネコロロはツヤあり以外は申し分なし。
そして、エネコのちんまりした佇まいが可愛らしい。
エネコとジグザグマにフォーカス。
エネコのやたらと綺麗な塗り分け、ジグザグマは腕の関節なんかもちゃんとつくられていて、豊かな時代を感じさせる。
ベースに反射したエネコとエネコロロも美しい。
第1集のポチエナとグラエナとを比較すると、やっぱりつや消しのサラサラ具合がいい。
それとジグザグマ一族のほうが大きいんですよね。
そりゃあ、犬と熊ってんだから当たり前か。
特に意味はないんですが、アブソルと比較。
やっぱりアブソルめちゃくちゃ格好いいやん…。
獣系はポーズでもかなり変わりそうなのがなんとも。
基本的にはお座りさせたほうが足を一本ずつ造形する必要もないし、楽なのかなとも思う。
現にポチエナ、グラエナもジグザグマ、マッスグマもエネコ、エネコロロもみんなお座り状態だからね。
それでも、立たせたアブソルはこだわりがあったのだろうと推察される。
今まで紹介したものと比較。
あと、毎度のことながらカプセルアクトのアーマードミュウツー。
こうして見ると獣系はわりと一様な大きさでリアルさがある。
一つ抜きん出るバシャーモは最終進化形態故か。
以上、第2集のカプセル2でした。
当時は何個も排出されるのでキレ気味でしたがこうして見ると、カプセル一つに小さいながらも高精度なフィギュアが複数入っているという奇跡。
いい時代でした…、経済はもう良くならないのかな…(´;ω;`)
商品概要(略式)
メーカー : トミー
ラインナップ : 全9種類
発売日 : 2003年10月中旬
価格 : 200円(税込み)