只今、レジスタンス

世の歪みの全てに抵抗する工作活動…、という建前。

【レビュー】ポケットモンスター 立体ポケモン図鑑 第8集 「CAPSULE 1 キノココ キノガッサ カクレオン」【カプセルトイ】

ほとばしる森の波動…!

 

 

いや、今は森の呼吸とか言ったほうが云々。

 

それはともかく、組み合わせが上手いっていうのはバランスがとれていて、自然で美しいということだ。

見ているだけで幸せになれる説も提唱したい。

それは万物に共通したことであると同時に、このカプセルにも言えることである。

あと、ついでに第1集のポチエナグラエナ、アブソル、この後に出てくるロコン、キュウコンコータスのカプセルもね。

 

www.takaratomy-arts.co.jp

 

冒頭で森とは言ったものの、カクレオンはゲーム内では使用上、道端の通路にいることが多かったよね…(^・ω・^)

 

正面

 

まあ、ゲーム内では分布が違うかもしれないが、リアルな生態系による組み合わせはもっと説得力がある。

いいよいいよーこういうの、ボリュームがあるわけではないからこその組み合わせによるラインナップ展開…、至高也。

 

左斜め前

 

キノココはかわいいなあ…、真のゆるキャラですよ。

それにしても口が開いているの珍しいような…、いつもはちょっとムスッとした感じだよね。

あれもサンエックスみがあって、かわいいんだよね。

 

左斜め後ろ

 

キノココの斑点の彩色はムラがありすぎる…( ^ω^ )

 

カクレオンのギザギザした頭部や模様は絶対大変なやつ。

こうして見ると意外なキャラクターの意外な部分にコストがかかっているんだなあ、と。

 

右斜め前

 

キノガッサ…、それは害悪の化身…。

その強さは今も健在なんだろうか、今の環境はさっぱり分からないや。

そして、腕を突き出したポーズもこれまたナイス。

 

カクレオンは舌を伸ばしたポーズで立体化。

公式絵は口が閉じているので、このチョイスも素晴らしい。

最近だと、口内を造形したり彩色したりするのはコストだから閉口で立体化されるのも少なくないよね。(モンコレのゲンシグラードンなんかは露骨。)

 

右斜め後ろ

 

キノガッサはツートンカラーのキノココと比べて、所々の赤色が印象的な上で全体的に彩度が上がっているのでちょっと華やかな感じに。

パラスからのパラセクトタマゲタケからのモロバレル、やつらとは違うのだよ…。

 

側面

 

カクレオン選手、実は脚が接地していない…。

個体差ではないと思うので設計ミスなのか、支柱を本体と台座の両方に挿し切ってもちょっと隙間ができるというね。

 

背面

 

キノコたちと比べるとカクレオンの色は鮮やかな緑色だ…、エメラルドグリーンといったところか。

 

そして、後ろ姿ももちろんかわいいキノココ

 

ダンバルセットと比較

 

今弾のカプセル1なので、前弾からダンバル一族を引っ張ってきた。

ガッサとグロス、最強の一角であります。

 

こうして見ると、メタグロスはもとより、メタングもなかなかに大柄。

 

グラードン、カイオーガと比較

 

そういえば、本家ポケットモンスターの完全新作が発売される前に、劇場版で新しいポケモンをちょっと出すっていうのあったよね。

ゲーム内のデータは今世代に存在する幻のポケモンではなくて、次の世代のポケモン

マギアナが直近だったと思うけれど、ルギア、ラティオス&ラティアスルカリオマナフィゾロアーク…、他にもいたかもしれない。

 

で、ルビー/サファイアが発売される前に、短編映画の中でカクレオンヨマワルホエルコが出たんですよね。

もっと前はマリルとブルーとか…、ゴンベは本編である裂空の訪問者で出たね。

懐かしいなあ…。

 

キノココ、キノガッサ、カクレオン

 

以上、キノココキノガッサカクレオンでした。

 

立体ポケモン図鑑は大きいポケモンだとサイズ&クオリティ&価格で当時のモンコレを顔負けどころかフルボッコにする勢いだったけれど、小さいポケモンは小さいながらに造形と彩色の緻密さやセットになる組み合わせで激アツだった思い出。

 

おとなになった今はもちろん、当時もそういう感想が全身を駆け巡っていたのはやっぱりこういうのが本能で好きなんだろうね、…、なんてね。(謎の第三者目線)