他に組み合わせはなかったんか…?
立体ポケモン図鑑の、複数のポケモンがセットになっているのが好きなんですよね。
ロコン、キュウコンの進化系統にコータスがセットになっているのとか、キノココ、キノガッサの進化系統にカクレオンがセットになっているのとか。
パッと見の色合いはもちろん、生息地域も似たようなセットはそういうバッググラウンドも想像できるので、当時も子供ながらに漠然と「いいセット」と思っていた。
共通点は第二世代ってところしかないよな…?
まあ、セットのボリュームを調整したりもするから、最後の第9集まで全ての組み合わせを見越してのペアなのかもしれない。
全ては立体ポケモン図鑑の意思のままに…。(宗教)
両方とも突き出た頭部にフォーカスされて、無駄に躍動感ある一枚になってしまった。
撮ったときはなにも思わなかったなあ…。
エアームドといったら口を閉じて、地に足をつけている初期の公式絵のイメージが強いんですが、真逆のポーズ。
鳥はやっぱり翼を広げていたほうが格好いいですな。
特徴的な頭部も再現度高し。
シャープだが大き過ぎない翼や缶切りのような尻尾、鋭い爪もバランスよく、やはり圧巻のクオリティ。
最初にエアームドを見たときはこの魚みたいな顔とか微妙な尻尾でイマイチという印象が強かったんですが、近年は死ぬほど格好よく見えるようになりました。
銀色のボディに翼膜の赤色が非常に映えていて、RSE&FRLGの両翼を広げたドット絵は今見ても至高。
そして、キリンリキ。
そう、えーと…、反対から読んでもキリンリキだし、英語でもそうらしい。
尻尾に変哲がなければ、お前は本当にただの可愛いキリンやぞ…。
キリンリキはその尻尾が最大の特徴なわけですが、いや…、不気味過ぎるんだよなあ…。
というか、完全にマリオのワンワンだよね、君…?
没データから初期は後ろ側も色が黒いだけのキリンだったみたいだけれど、それはそれでキモい。
でも、それでワンワン採用になったのは何故…。
両方ともサイズのわりにはいつものようにやはり素晴らしい造形なんだけれど、彩色の粗さがいつもより目立つような。
エアームドはまだしも、キリンリキはその配色の関係で模様の粗さがかなり目立ってしまうことに…、致し方なし。
陸と空、角と丸、黄色と灰色…、全く違うからこそセットで正解なのかもしれない。
(そして、ワンワンが怖い。)
なんか、ペリッパーと一緒に撮ろうと思ったんだよね。
深夜に撮ったから、その意味を思い出すことは遂になかった。
にしても、ペリッパーはどうしてなかなか大きいね。
恒例の一枚。
なんだか、キリンリキが落ち込んでいるように見えてきた…。
ミスマッチに見えて、意外に合っていそうなセットでした。
エアームドは相変わらず格好いいし、キリンリキも体躯の絶妙なラインや脚部の節々の造形が素晴らしい。
さて、次にて第5集も最後です。