只今、レジスタンス

世の歪みの全てに抵抗する工作活動…、という建前。

【レビュー】ポケットモンスター ぜんこくばん 立体ポケモン図鑑 第5集 「CAPSULE 6 サンダー」【カプセルトイ】

重量級ジオラマの重々カプセル。

 

 

前弾となるぜんこくばん 第4集にラインナップされたフリーザーに続き、サンダーが登場。

無人発電所に…、ヤツはいる…!!!

 

www.takaratomy-arts.co.jp

 

この弾は種類数が少なくなったけれど、単体で構成されるカプセルや、そうでなくてもゴロゴロした大型、ジオラマ付属と全体的に豪華なんだよね。

 

正面

 

そして、こやつは大型で情景ベースも付属するという豪華絢爛カプセル。

 

クチバシの接着がね、いくらか曲がっているのだ…。

 

左斜め前

 

フリーザーは開口して、優雅に飛んでいたイメージだったのに対して、こちらは無駄に真面目に飛んでいる。

相変わらず目つき悪いぜ。

 

左斜め後ろ

 

情景ベースのせいで、斜め後ろからサンダーを見られないというね。

 

右斜め前

 

なんか撮り方なのか、頭部がやけに大きく、胴体がちんちくりんに見える…、何故だ。

 

右斜め後ろ

 

また、翼はやけに硬質でABSで成型されている。(多分)

尻尾は軟質で、他は硬いんだけれども硬質PVCかな…?

 

台座から伸びた雲の下に、翼を安置させる窪みがあって、重なっているところがそれ。(伝わる?)

反対側にもあるんだけれど、設計がガバガバでどちらかにしかハマらない感じ。

 

側面

 

無人発電所ではなく、雷雲を突き抜けるオリジナルシチュエーション。

 

雷のエフェクトはもちろんクリアパーツだが、雲もクリアパーツにスモーク塗装している。

 

背面

 

また、当時は珍しい直結75mmのカプセルに入っていたことも特徴。

手に入れた限り&記憶の限りでは、この時点で、ぜんこくばん 第4集のパウワウ/ジュゴンとこのサンダーだけだったはず。

 

そして、雲のパーツが樹脂の塊なのでかなり重いカプセルだった思い出。

幼少期の僕は、思いからカイオーガかな、と思ったのだった。(かわいい)

 

カプセル1,2,3,4,5と比較

 

奥行きのあるサンダー&情景ベースを正面で飾ると、イマイチ大きさが伝わらぬ…。

 

それにしても、サンダー、ブビィ&ブーバー、ラプラスの3色が美しすぎるだろ!!!

 

フリーザーと比較(右斜め前)

 

せっかくなので、フリーザーと並べてみる。

 

サンダーのが豪華なはずなのに、フリーザーが自信満々なせいか、サンダーが卑屈に見えてきた…。

 

フリーザーと比較(正面)

 

正面から見ると微妙になるもの、あるよね。

 

レックウザと比較

 

親和性バッチリのレックウザ(第9集)と並べてみる。

 

雷雲はレックウザとも絶妙やろうなあ…。

 

 

 

と、いうことで。

 

レックウザ+サンダーの情景ベース(正面)

 

雑 に 乗 せ て み た 。

 

レックウザ+サンダーの情景ベース(左斜め前)

 

うん、もちろん、台座の下に乗せたかっただけれどね。

どうやっても、後ろは狭いし、前のめりのレックウザは倒れてくるのさ。

この形に落ち着くまでに結構手こずったんだぜ。

 

レックウザ+サンダーの情景ベース(左斜め前からさらに回転)

 

このレックウザ、元々がかなり格好いいので、アンバランスなディスプレイでも十分映えるすごいやつ。

 

レックウザ+サンダーの情景ベース(側面)

 

透過する雷エフェクトの奥に、レックウザのその体躯が見える…、素晴らしいとは思わんかね?

 

レックウザ+サンダーの情景ベース(左斜め後ろ)

 

いかんいかん…、無駄に取り過ぎている…。

 

レックウザ+サンダーの情景ベース(背面)

 

ポケットモンスター エメラルドの挿入アニメーションを思い出しますな。

当時、セーブしたところからやり直して、母に借りたデジカメで直撮りした気が…。

 

ポケスペでは「粛清の咆哮」という名前だったような…、技名というか儀式の名前というか。

後のシリーズでは、ハイパーボイスを覚えるようになったよね、確か。

 

レックウザ+サンダーの情景ベース(ヴィネット風)

 

下半身(?)を外して、レックウザに付属していた雲を切り裂くエフェクトをつけて、ヴィネット風に。

 

レックウザ+サンダーの情景ベース(右斜め前)

 

これ以上、正面に寄ると、体の分割線が見えてしまうのでストップ。

 

まあ、ヴィネットにしては本体が小さすぎるか。

作りたいものを形にできなかった造形師やね…。

 

サンダー

 

以上、サンダーでした。

 

半分近くレックウザになってしまったけれど、増量分なのでご容赦。

 

フリーザーにサンダーときたら、もちのろん、ミスターにらみつけるを期待するでしょう。

そして、それは「ぜんこくばん 第7集」の中に火山地帯のような情景ベースとともにラインナップ…、されていたわけです。

初代「赤・緑・青」のパッケージイラストを元にしたリザードンフシギバナカメックス、なんなら、ポケモンレンジャープラスルマイナンデオキシスもいました。

そして…、それはね…、幻になったのです―――。