海王、再び。
無印ことホウエン地方の第1集とぜんこくばんの第1集にグラードンがいるということで、同様にそれぞれの第5集にてカイオーガがラインナップされるという律儀さ。
そして、ぜんこくばんの第5集はコンプリートしているわけです。
カイオーガだけがダブったのですが、片方に支柱が入っておらず、結局はどちらも開封したような…。
真正面から見ると宇宙生命体のような雰囲気…。
まあ、海の生物や海自体が宇宙っぽいしね。
開口して、腕の鰭を下ろしたポーズ。
彩色は甘め。
独特の尾鰭もこの通り。(なにがこの通りなのか。)
ボケていても印象的に映る腕の古代模様が素敵。
グラードンの可愛いお目々と違って、この目つきの悪さよ。
まあ、公式イラストや無印のカイオーガは無機質な感じなので、モノによるんだけれども。
あと、この口の開き方と並んだ歯を初めて見たのは、ポケモンコロシアムにて。
それが口で開けるのかという驚きと、ややスローで開くその受け口が気持ち悪くて、友達と盛り上がった思い出。
パーツ分割はホウエン地方の第5集のものと同じ。
質感はマットな感じになっています、ちょっと安くさいようなそうでないような。
王者の背中…、背鰭付近の分割線が目立つ背中…。
支柱で浮かせるのはいいとして、共通台座なのが残念ポイント。
デオキシス スピードフォルムみたいに特別カラーにするとかさ、海をイメージしたクリアブルーとか。
本弾、これにてコンプリート!
カイオーガは1/50スケールだということを差し置いても、そこまで大きくないよね…、と思ったそこの貴殿よ。
この弾はゴースをはじめ、ラプラス、サンダーとデカブツが続いて、ちょっと霞んでしまうのよね。
最初のカイオーガのが神秘的で美しい気がするNE!
なお、透明な台座はだいぶ黄ばんで劣化している模様…。
ホウエン地方版は静のポーズ、ぜんこくばんは動のポーズといったところ。
グラードンみたいに胴体のひねりがあれば、さらによかった気もしている。
以上、カイオーガでした。
第四世代ではスカーフしおふきで圧倒的な強さを誇り、ダークライと並ぶヘイトというヘイトを買ったポケモンでもある。
それにしても、この下からのアングルが最高だとは思いませぬか?
海という海を我が物顔で遊泳するような、海底から世を睥睨するような、禍々しくも威風堂々といった様である。