第2集のコイキングを回収する一カプセル。
第1集に始まり、1カプセルを一体で構成してきたのはグラードン、ジラーチ、カイオーガと伝説のポケモンや幻のポケモンだけであった。
ところがどっこい。
(まあ、前回のナマケロセットの記事にも貼っているのだが…。)
第6集は伝説のポケモンであるレジロック、幻のポケモンであるデオキシスに加えて、ギャラドスとトロピウスが非禁止級ポケモンながら単独で1カプセルとなっている。
もちろん、大きさ故のことだ。
まあ、トロピウスはそこまで大きいわけでもないんだよね…、組み合わせるのがいなかっただけかもしれない。
初代からお馴染みのダサかっこよさ。
単体で写っていると分からないがかなり大きく、今思うとシリーズの中でも非禁止級では一番大きいかも。
ハリテヤマ、ドサイドン、マンムーあたりの重量級にも負けていない。
大きいだけあって、彩色も見事。
口内はやや平面的だがこんなものだろうという感じ。
分割線が見えるだろうか。
そのデザインの性質上、分割線は非常に目立ちにくく、立体化に全くと言っていいほど差し支えがなかった。
ちなみに頭と尻尾以外に2つの分割ポイントがあり、本体は5パーツで構成される。
ちなみに体を支えるその支柱は今までのものよりも遥かに太く、丈夫なものが使われている。
通常の支柱が目立たないようにかなり細いのもあるが、これはその10倍はある。
背びれは安全性のためか若干丸みがあるような気もするが、そのほうがポケモンらしかったり。
分割されたパーツは丸い凹凸で接続するので、パーツをグルグル回して、ポーズ(?)をつけることもできる。
が、色や模様の関係上、不自然になることは必至で上記の画像がジャストというかデフォルトの噛み合わせとなっている。
真っ直ぐではなく、若干遊びがある感じ。
あれっすね、グルグル回した画像も用意すればよかったわ…(´・ω・`)
真横から見るとなかなか美しい鯉のぼりのような…、神秘性すら感じる。
中華製の超絶クオリティ(ノーライセンス)のフィギュア以外だとこれが一番ハイクオリティな気がするがどうだろう。
少なくとも、元のデザインに忠実でトップクラスの再現度ではないだろうか。
そして…。
見るがいい、この圧倒的なサイズを。
一直線に配置して、真正面から撮っています。
あー、でも、前後の奥行きがあるからちょっとズルいかも。
ギャラドスを真横にすればよかったわ…、てへ。
ということで、こっちは真横に。
ギャラドスは通常の1/40なのに対して、グラードンとカイオーガは1/50なのでスケールがそもそも違うのだが、今までなにを比べても圧倒的サイズだった超古代のポケモンがそこまで大きく見えないというね。
まあ、実際の「たかさ」ってのがギャラドスのほうが体を曲げているとはいえ、大きいからね。
恐るべし、ギャラドスであります。
ということで、立体ポケモン図鑑の中でも重要な1カプセル、ギャラドスでした。
無印(ホウエン地方)でもハリテヤマとかホエルコとかまだ大きいのは出てくるんだけれど、いずれもギャラドスほどではなく…。
ちなみにたかさだけなら、レックウザのほうが大きいのだがギャラドスは太いので体積は圧勝している。
なので、いかにこれがすごいカプセルかというところでね。
さて、次回は打って変わって、小さきものたちの予定です。