元祖化石ポケモンの一角。
ゲーム中の対になる化石さ、どちらかを取ることでもう一方は取れなくなるというあれ…、絶妙に納得できないながら画期的なシステムだとしみじみ思うのであります。
立体ポケモン図鑑史上、最高傑作の一つの名高いオムナイトセット。(全俺調べ)
記事にするのを待ち侘びていたぞ…!
見てくれ、生態系を見て取れるこの美しい立体図鑑を。
(撮影が下手っぴで全体のスケール感が伝わらないもどかしさよ…。)
美しい海辺の近くだろうか、象牙色の岩場がまだ荒削りである。
オムナイトも小さいサイズながら造形はもちろん、貝の線が絶妙な深さでやはり再現度が高い。
そして、正面から左手に見えるのが「かいのカセキ」、見ての通りに取り外しも可能。
目も口もどうしてこうなった…、という感じのオムスターはそれはそれで再現度高し。
まあ、カブトプスを見習ってほしいのは間違いない。
分割線でお察しのこととは思うが、単純な積み上げ式の情景ベース。
底面と同等の大きさの海面の層がこれまた素晴らしいのですよ。
ちょっと上から撮るとこんな感じ。
波が立っている部分が泡で白くなっているのはもちろん、海面の光や汚れの再現か、うっすらと無数の模様が見えるだろうか?
そして、岩場の地上部分も、波や風で風化したであろう説得力のある造形。
かいのカセキをピックアップ。
そして、底面の白色の線が見えるだろうか。
海底に揺らめく太陽光の表現もしっかり着色する、まさしくヴィネットですよ。
あと、底面の青い線はオムスターの足が強くぶつかってしまったのか、元々のものではないです…。
オムナイトとオムスターは全く好きなポケモンでもなかったし、情景ベースもシンプルだとナメていたんです、幼少期の自分。
ところがどっこい、帰宅後に開けてみたらこれがなかなか凄いことに気付いた。
排出時はかなり重かったので一番のお目当てであるミュウ(情景ベース付属)かと思ったら、オムスターが鬼の形相でこちらを見ていたので恐れおののいた。
そして、少ししてから気付いた…、カプセルがこれだけ大きいことに。
そう、当時は300円カプセルと呼んでいたまん丸のカプセル、今で言う75mmのカプセル(?)に入っていた。
(その後もパウワウセットとかサンダーとか大きい情景ベース付属のラインナップに使用されていた。)
しかも、これでさえも200円だというのだから本当に呆れる。(褒め言葉)
…、とはいうものの横並びにするとそこまで伝わらない悲しさよ。
最高の組み合わせの一つ。(そして、なにかとボケている。)
スケール統一フィギュアだから、大型のジオラマを作ったら、めちゃくちゃ相性がいいのは明白。
カプセルをいくつか合わせて、そこそこ大きいジオラマとか完成できたら面白そうだよなあ…。
そんなアナタにDP02を激推ししよう、あれはもはや一つの理想郷。
以上、オムナイトセットでした。
オムナイト&オムスター(情景ベース付属)というよりは、海底ヴィネット(オムナイト&オムスター付属)といった感じの文章でちょっとだけ申し訳ない。
そして、対になるカブト、カブトプスは…、と。