只今、レジスタンス

世の歪みの全てに抵抗する工作活動…、という建前。

【レビュー】ポケットモンスター 立体ポケモン図鑑 SPECIAL 01 ファイアレッド&リーフグリーンVer. 「CAPSULE 3 ゼニガメ カメール カメックス」【カプセルトイ】

そこに3つのモンスターボールがあるじゃろ。

 

 

…、と言われたのはファイアレッドが初めてでしたね。

そこに3つのモンスターボールがあるじゃろ童貞の卒業…、そんな真冬の居間。

 

まあ、それはさておき。

 

スペシャル弾はいくつかあれど、DPに入るまでに出たSPECIALは01から04まで。

01がファイアレッド/リーフグリーン、02が裂空の訪問者 デオキシス、03がポケモンコロシアム絡み、04が波導の勇者 ルカリオ、とそれぞれテーマに沿ったラインナップになっている。

 

この01はたまたま地元のスーパーで見つけたときに、お母様が渋々回させてくれたもので、02を手に入れた後だった記憶。

インターネットとか模型誌とか全く見ることがなかったから、デオキシスの02を手にしつつも01がなんなのかも全然知らなかった。

ちなみにメインビジュアルがサンプルの集合写真でめちゃくちゃしょぼそうに見えるのですよ…。

 

02~04と比べるとインパクトと豪華さに欠ける気もするが、なにを言おうと初代ポケットモンスターからのラインナップ。

オラ、道を開けろ、オラオラオラオラオラァ!!!

 

www.takaratomy-arts.co.jp

 

ちなみにSPECIALはいずれもボックス売りのようなこともしていました、商品ページには「ガチャボックス」というロゴがあるけれどそれのことかな。

食玩とかトレーディングフィギュアのような箱売りに近く、中身の見えないカプセルに入っている形式。

最近だと、エクシードモデルのザクヘッドがやっていたかな。

 

SPECIAL02はセブンイレブン限定だというんでわざわざ連れて行ってもらってさ、ブラインドでも重さで中身が大体分かるというね。

買われていなかったから、レックウザデオキシスのアタックフォルムもディフェンスフォルムも余裕で手に入った思い出。(一部、兄弟に譲ってもらいました…。)

 

というか、商品ページに税込み220円と書いてあるけれど、ガチャは普通に200円だし、カプセルの画像のラベルも税込み200円っぽいが…。

 

まあ、いいや。

前置きが長くなってしまった。

 

正面

 

たった一回だけ回した結果…、ゼニガメセット…。

いや、初代の御三家だし、喜ぶべきなのだが、当時はリザードンウインディ、ストライクあたりが欲しくてさ。

 

でも、今となってはどれもいいね、全て欲しい。

というか、これが一回200円だもんなあ、今なら全種類2セット揃うまで買いそう。

 

左斜め前

 

ゼニガメは座ったポーズで立体化。

目の塗り分けの精度が素晴らしく、黒い瞳はもちろん、白いハイライトまでバッチリ。

 

カメックスは精悍な顔つき。

個人的にはザ・動けるデブという感じで20年以上…、ミュウツーの逆襲のコピーカメックスは恐すぎた…。

 

左斜め後ろ

 

多少は塗り分けが心もとないが、小さいながらも雰囲気が出ているゼニガメの甲羅。

対して、成熟したカメックスの甲羅は堅牢そのものである。

 

右斜め前

 

カメールはよく謎のポーズするよね。

というか、2進化のポケモンだと中間はデザインもポーズもバシッと決まらないよね。

 

チャームポイントは青い頬、なんかとってつけたようで汚い…!(すまん。)

 

右斜め後ろ

 

カメールは耳と尻尾がメルヘンチックで可愛らしい。

甲羅の色はだいぶオレンジ色。

 

側面

 

ドッコラードテッコツローブシンが物騒な得物を持っているかと思いきや、全国図鑑のNo.009はロケット砲を装備していた…。

 

背面

 

ずんぐりした後ろ姿もいい…。

 

カメックスの甲羅は半光沢くらいのツヤがあって、最終形態の風格があるというか。

 

グラードン、カイオーガ、レックウザと比較

 

赤色、青色、緑色を見るとやはり欲しかったフシギダネセットとヒトカゲセット…。

スケールワールドはやっぱり高いし、なにより置き場所に困るしさ。

 

カントーいっぱいコレクションのカメックスと比較

 

ちょうどいいものがあったので特別に比較。

 

タカラトミーアーツから発売され続けているコンセプトシリーズ、そのカントーいっぱいコレクションからカメックス

ピカチュウいっぱいコレクション、イーブイいっぱいコレクションから長いね、最近は小動物+季節モノばかりだけれど。

でも、このシリーズは造形も彩色も高水準で仕上げもつや消しで信頼と実績のクオリティなんだよなあ。

 

で、並べたカメックスだけれど、ほぼ同じ大きさかと思ったら流石に単品のが大きかったか。

立体ポケモン図鑑は元々のデザインに忠実、もう一方はポケモンセンターイラストのような可愛らしい感じに。

そして、立体ポケモン図鑑は3匹+台座で200円、カントーいっぱいは300円。

…、無理矢理に立体ポケモン図鑑を褒めようとしたけれど、カントーいっぱいコレクションは値上げの時代の中でベストを尽くされておる…。

 

ゼニガメ、カメール、カメックス

 

以上、ゼニガメセットでした。

 

メインだったホウエン地方ポケモンを出しながら、ゲームの発売に合わせたり、劇場版の公開に合わせたり、企画するほうは大変だよなあ…。

逆にいうと野心的というか意欲的というか。

初代の御三家がラインナップされたということで大変価値のある、文字通りスペシャルな弾でございました。

 

SPECIAL01は一回しか回していないので、次回は02になります。

デオキシスが両方とも支柱折れてんだよね…、どうしよ…。