水五郎…、冷静に読むとなかなかヤバいネーミング。
パッケージがボスゴドラというね。
グラードン、ジラーチときてのボスゴドラだぜ、ちょっとだけインパクトが弱いかな…?
なんと、オール遊泳ポーズ。
後にも先にもこれしかないんじゃないの、っていうね。
ミズゴロウはまだありそうだが、あの構えたような独特のポーズではないラグラージとか斬新だったね。
ヌマクローは中間形態なのでそもそもフィギュア化の機会が一番低いという悲しみ。
ミズゴロウはもちろん極小。
アチャモとキモリは足が極端に細いから岩と一体化していたけれど、ミズゴロウはお腹に大穴空いているというね。
そして、ヌマクローのアホ面である。
ワンチャンミズゴロウより無邪気でかわヨ。
キモクナーイと言われ続けることもう十年以上、ラグラージである。
前述したが遊泳ポーズのラグラージなんか後にも先にもこれだけ。
口周りの塗装がちょっと甘いが、ずんぐりした体躯が泳ぐポーズが上手い。
仲良さそうで微笑ましい一枚。
立体ポケモン図鑑といいながら公式イラストやアニメ版権絵をそのままに立体化するなど、チープでありきたりなことはしない。
感服の至れりである。
ミズゴロウがとにもかくにも可愛い。
ヌマクローのケツのヒレがラグラージの頭について、ヌマクローの頭のトサカがラグラージのケツについた、と。
ちなみに今まで紹介した中では、この2つに分かれるポールは初。
持ってはいないが、第2集のナックラーセットのビブラーバとフライゴンのためにもあった気がする。
ふと、こやつらのモチーフはなんだと思ってね、調べたんですよ。
検索結果の1ページ目しか見ていないんですが、某知恵袋の「水+ムツゴロウ」が有力でした。
って、んなアホなわけあるか。
ムツゴロウはバリバリ人間やん。
仮に原初がそうだったとしても、見た目のモチーフはなんなんだよってなるだろ…?
キモリセットはないけれど、同じ第三世代の御三家と比較。
よい、非常によい。
ただ、バシャーモの完成度の低さが目立つなあ。
SPECIAL02でカメックスとのセットのが完全版みたいなもんだが、そっちは持っていないというね。
あれは手首の火炎もあるし、足の黄色い模様も似ているし、テカテカのつやあり塗装でもないので素晴らしい。
みずタイプ仲間なのでキャモメ、ペリッパーとはなんとなく親和性が高い。
いや、高くないか…?
やっぱりペリッパーがなかなか大きいね、ヌマクローは丸呑みできそう。
今のところ、グラードンはなにと比べても圧巻の大きさ。
地味にラグラージとはじめんタイプ仲間である。
以上、ミズゴロウ一族でした。
第3集は前弾のつやあり塗装をやめたようで一安心。
今見ると、ラインナップは派手ではないけれど、故にマイナーなポケモンも着実に立体化していく様は素晴らしい。
このご時世、こんなの絶対にありえないっすからね…。
ポケモンキッズもモンコレも売れ線のみの立体化、あとは再販祭さ。
さて、次はミラーボの相棒かな。
商品概要(略式)
メーカー : トミー
ラインナップ : 全9種類
発売日 : 2003年12月中旬
価格 : 200円(税込み)