只今、レジスタンス

世の歪みの全てに抵抗する工作活動…、という建前。

【レビュー】ポケットモンスター 立体ポケモン図鑑 第3集 「CAPSULE 1 ミズゴロウ ヌマクロー ラグラージ」【カプセルトイ】

水五郎…、冷静に読むとなかなかヤバいネーミング。

 

 

立体ポケモン図鑑の無印、ホウエン版も第3集。

 

www.takaratomy-arts.co.jp

 

パッケージがボスゴドラというね。

グラードンジラーチときてのボスゴドラだぜ、ちょっとだけインパクトが弱いかな…?

 

まあ、ボスゴドラはさておき、今回はミズゴロウ一族ですよ。

 

正面から撮影

 

なんと、オール遊泳ポーズ。

後にも先にもこれしかないんじゃないの、っていうね。

ミズゴロウはまだありそうだが、あの構えたような独特のポーズではないラグラージとか斬新だったね。

ヌマクローは中間形態なのでそもそもフィギュア化の機会が一番低いという悲しみ。

 

右斜め前から撮影

 

ミズゴロウはもちろん極小。

アチャモキモリは足が極端に細いから岩と一体化していたけれど、ミズゴロウはお腹に大穴空いているというね。

 

そして、ヌマクローのアホ面である。

ワンチャンミズゴロウより無邪気でかわヨ。

 

右斜め前から撮影

 

キモクナーイと言われ続けることもう十年以上、ラグラージである。

前述したが遊泳ポーズのラグラージなんか後にも先にもこれだけ。

口周りの塗装がちょっと甘いが、ずんぐりした体躯が泳ぐポーズが上手い。

 

真横から撮影

 

仲良さそうで微笑ましい一枚。

 

立体ポケモン図鑑といいながら公式イラストやアニメ版権絵をそのままに立体化するなど、チープでありきたりなことはしない。

感服の至れりである。

 

左斜め後ろから撮影

 

ミズゴロウがとにもかくにも可愛い。

 

ヌマクローのケツのヒレラグラージの頭について、ヌマクローの頭のトサカがラグラージのケツについた、と。

 

右斜め後ろから撮影

 

ちなみに今まで紹介した中では、この2つに分かれるポールは初。

持ってはいないが、第2集のナックラーセットのビブラーバフライゴンのためにもあった気がする。

 

背面から撮影

 

ふと、こやつらのモチーフはなんだと思ってね、調べたんですよ。

検索結果の1ページ目しか見ていないんですが、某知恵袋の「水+ムツゴロウ」が有力でした。

 

って、んなアホなわけあるか。

ムツゴロウはバリバリ人間やん。

仮に原初がそうだったとしても、見た目のモチーフはなんなんだよってなるだろ…?

 

アチャモ、ワカシャモ、バシャーモと比較

 

キモリセットはないけれど、同じ第三世代の御三家と比較。

ワカシャモヌマクローの中途半端さもかなり再現されている。

よい、非常によい。

 

ただ、バシャーモの完成度の低さが目立つなあ。

SPECIAL02でカメックスとのセットのが完全版みたいなもんだが、そっちは持っていないというね。

あれは手首の火炎もあるし、足の黄色い模様も似ているし、テカテカのつやあり塗装でもないので素晴らしい。

 

キャモメ、ペリッパー、グラードンと比較

 

みずタイプ仲間なのでキャモメペリッパーとはなんとなく親和性が高い。

いや、高くないか…?

やっぱりペリッパーがなかなか大きいね、ヌマクローは丸呑みできそう。

 

今のところ、グラードンはなにと比べても圧巻の大きさ。

地味にラグラージとはじめんタイプ仲間である。

 

ミズゴロウ、ヌマクロー、ラグラージ

 

以上、ミズゴロウ一族でした。

 

第3集は前弾のつやあり塗装をやめたようで一安心。

今見ると、ラインナップは派手ではないけれど、故にマイナーなポケモンも着実に立体化していく様は素晴らしい。

このご時世、こんなの絶対にありえないっすからね…。

ポケモンキッズもモンコレも売れ線のみの立体化、あとは再販祭さ。

 

さて、次はミラーボの相棒かな。

 

 

 

商品概要(略式)

メーカー : トミー

商品名 : ポケットモンスター 立体ポケモン図鑑 第3集

ラインナップ : 全9種類

発売日 : 2003年12月中旬

価格 : 200円(税込み)