無印の第3集、ラインナップの最後。
すごいんすよ、立体ポケモン図鑑(無印)の中では唯一、伝説のポケモンでも幻のポケモンでもないのにラインナップの最後に位置しているわけですよ。
第1集から第9集まで並べると、
第1集 : グラードン
第2集 : ジラーチ
第5集 : カイオーガ
第6集 : デオキシス(ノーマルフォルム[触手])
第7集 : デオキシス(ノーマルフォルム[腕])
第8集 : デオキシス(スピードフォルム)
第9集 : レックウザ
いかがだろうか。
もはや伝説のポケモンとも呼ぶべきユキワラシとオニゴーリのすごさが分かっただろうか…?
まあ、だからなんだっていうハナシなんですけれど、当時は番号順的に最後に大物が位置していた関係で、なんとなくこのセットも良いものに見えたっていうあれです。
DPの途中から大物は分かりやすく、カプセル1になってしまいましたけれどね…。
筐体のディスプレイ台紙にしても、無印以降はどんどんポップというかチープになっていったのがなんだか残念だった思い出。
明朝体のようなフォントのタイトル好きだったのにな…。
まあ、そんなことはともかく、第3集のラストいきます。
当時、一番の目玉だったココドラ、コドラ、ボスゴドラは兄弟が当ててしまったので、同じものは欲しいとは思えず、狙いはユキワラシ、オニゴーリにしたあの日。
初日はミズゴロウセットとハスボーセットで終わったんだったかな。
で、それ以降に出かけたときに運命の200円で当てるわけですよ。
兄弟含む家族はもうこれに見向きもしない中、少年一人、運命の200円。
可愛いユキワラシ。
教科書で見たっすよね、寒い地域の藁で作った防寒具。
同時期にやっていたフルカラーアドバンスやモンコレはつやありなものでやはり質感がマッチしていないんですよね。
一方で、つや消しはポケモンキッズとこれくらいだったかな。
いきなり鬼になる悲劇…。
これまた寒い東北地方の秋田県は鬼が有名だったかな、それこそ藁の防寒具着ているやつ。
その繋がりで鬼になるんだろうか。
実物だと気にならなくても、この写真だと結構塗装のはみ出しありますな。
そして、台座に反射したユキワラシが可愛い。
ほぼほぼ三角錐の後ろ姿がエモいのと後頭部(?)の模様がオシャレ。
ゴツい…。
そして、つや消しの氷部分とつやありの黒い部分に分けられているのは流石。
芸が細かいというかハイクオリティを目指すその気概や姿勢が素晴らしい。
パット見で進化系だと見抜くのはちょっと難しい。
カラーリングもガラッと違うしね。
オニゴーリがあくタイプっていうんであくタイプの獣と。
確かにみんな悪そうな顔していらっしゃる…。
恒例。
これで手持ちの第3集は全て。
実家にはココドラセットもあるけれど、とりあえずそこは不可侵で。
この中だとオニゴーリがゴローニャと並んで、体積はトップだろうか。
ちなみに立体ポケモン図鑑DPでは派生進化でユキメノコが出てきて、ユキワラシ、オニゴーリ、ユキメノコの完全版セットが出てくるという…。
質感はこの第3集のほうが上だけれど。
なんかこういうのって、忘れられないですよね。
商品概要(略式)
メーカー : トミー
ラインナップ : 全9種類
発売日 : 2003年12月中旬
価格 : 200円(税込み)