このセットの共通点…、お分かりだろうか?
進化系でもない、生態系でもない、生息地でもない…、流石にこれは完全なる謎セット。
…、とお思いの諸君らは甘々ですゾ。
なにを隠そう、ルカリオ映画のときの新ポケモンであるマネネ、ウソハチ、マニューラの進化系でまとめられているのです!!!
なんてことを書きつつ、自分も写真を撮るときにどんな組み合わせやねん…、とツッコんでしまった。
見事に悪人面揃い…。
この中だと、正統派の悪人面であるニューラが一番マシまであるよこれ。
ウソッキーの胴体、ニューラの額と胸にある楕円形はなかなか高精度の彩色である一方、バリヤードの指は結構雑。
目立つ部分ではあるものの、こんなの全部彩色していたんだから半端ない…。
造形は当たり前のように申し分なし。
当時は3Dデータの流用とかスキャンとかなかっただろうに、このクオリティはなんなのか。
どれも手というか指先というか、それが特徴のひとつでもある。
ニューラはかぎづめポケモンとかいうから欲しかったんだけれど、自然に出てこなかった思い出…。
ニューラの目のすぐ下の黒色ラインが幾分太くて、眼力というよりは疲労感が垣間見える仕上がりに。
体色がかなり暗めだから少しでも目立たせようとしたんだろうか…?
いつものことながら、シリーズが続いていたらガラルバリヤード、バリコオル、ヒスイニューラ、オオニューラが出ていたんだろうなあ…。
スケールワールドにもそこらへんは出る感じはしないよね。
ウソッキーはジャストポジションを維持する支柱が付属するのに、バリヤードはこのザマ…。
いや、別の支柱を使っているだけか…?
そして、ニューラの支柱もこれで合っているか分からない、分からないったら分からない。
(保持がかなり微妙なので違う可能性大。)
随分と賑やかになって、もうぜんこくばんの第2集も大詰め。
やっぱり、スケール統一フィギュアは数があってなんぼですな。
謎の構図。
以上、ミュウと波導の勇者ルカリオに出てくる新ポケモンの進化系セットでした。
劇場版が絡んだラインナップだと、当時に思いを馳せてしまうなあ…。
もう15年以上も前…、俺も年をとるわけだ…。