金銀世代には嬉しい序盤虫。
自分はギリギリ第一世代からプレイヤーなのだが、発売前情報でわくわくしながら能動的にプレイしたのは「ポケットモンスター 銀」でした。
昨今は、発売前に公開される新ポケモンが非常に多いからもうちょっと絞ってほしいという声があるとかないとか。
お分かりだろうか…、緑が生い茂るその情景ベースが…。
爽やかな自然の色合いと、昆虫特有のやや毒々しい色合いが絶妙にマッチしている。
好きなポケモンはいないのに、これはこれでいいものだと思ってしまう鮮やかさ。
羽を広げるレディバはそこそこの大きさ故に造形、彩色ともに良好。
あ、いや、進化後のレディアンやアリアドスよりも大きいのね、君…。
より目が昆虫らしくなったレディアンは可も不可もなく。
なんかアンパンマン味があるよね。
まあ、目に見えやすいかたちが適しているパターンだしね。
レディバと並べることで想像以上に小さく見えるイトマルとアリアドス…。
イトマルの脚はちょっと厚ぼったく見えてしまうが、どちらもカラフルな毒蜘蛛という感じが損なわれておらず良品質。
そして、右上から下に目線をずらすと…。
本当は…、イトマルは木の幹から糸でぶら下がっているんだ。
幼く、愚かだった俺の扱いで千切れてしまった。
いや、イトマルを本体だけにしたくて、切ったのか…?
もう…、思い出せない…。
接着剤でくっつけようとしたけれど、遂にくっつかず、そのまま時が止まってしまった。
かなしいおはなし。
木の根元の逆立った草葉や申し訳程度の花が密度感を増している良作ヴィネット。
何気に木の表面や、幹の先の葉っぱのまとまりにはグラデーションもかけられている。
ちなみにレディバも支柱があって、浮遊しているのがデフォルトっぽい。
そして、公式サイトのサンプル画像は明らかにアリアドスが大きいの気付きましたかな?
この頃もCGでモデリングしてから原型製作していた…?
暖色系が虫オンリーっていうのはどういうことだよ。
ほのおタイプをよこせ、ほのおタイプを。
ほのおタイプ…、ではない…。
樹木とグラードンの並びがリアルでいい。
3.5mだから森林の中では、木々よりも圧倒的に小さいはずだしね。
アリアドスの下で光っているのは支柱です。
これに支柱要るのか…、と思っていたけれど、アリアドスの細い脚は胴体の自重で変形してしまうからかな、と思えるようになった17年半越しの春であります…!