松ぼっくりからの~…。
森林を意味するフォレストと、要塞のフォートレスをかけているのは分かるけれど、そのデザインはなんなんだよ。
どちらかというと、深海にいてもおかしくなさそうだし、なんなら宇宙的だよ。
ブラッドボーンに出てきたら、絶対に啓蒙増えるよそれ。
…、とか思っていたら、松ぼっくりに見えるクヌギダマはそもそもクヌギ…?
え、松じゃなくて…、クヌギなの…?
不思議に思って、ぶんるいを調べてみたら、みのむしポケモンだってさ。
もうなにがなんだか分からん…。
そして、クヌギダマのしょぼくれた表情…。
流石にこれはおかしいだろう、とクヌギダマを画像検索したらなるほど。
大体は下から見上げるような構図になっていて、ただの松ぼっくりがなかなかのドヤ顔をキメていた。
そもそもが殻の裏側の付け根あたりに目があるという不可思議なデザインだった。
みのむしポケモンっていうことは中に本体がいるのだと思うが、目の付近の殻はどうなってんの…?
それは置いておいても、コレジャナイ感じは否めないなあ…。
小サイズ&不可解構造は立体ポケモン図鑑でも難しかったということか。
松ぼっくりの先端部分を収める感じの台座が付属。
でも、真っ直ぐ固定されるわけではなく、いくらか前屈みのような感じになってしまう。
見られている感が半端じゃない…。
個体差かもしれないが、目の周りや一周する黒色のラインの塗り分けが素晴らしく、かなり締まって見える。
光源が近過ぎたせいで見えないが、殻のゴツゴツした感じもなかなかに良く造形されている。
…、とか書いていたら、背面はちょっと甘かったか。
しかし、奇妙なデザインである。
突き出た砲台は伸縮して、殻を閉じることで全方位ガードの要塞、と。
まあ、ほのおタイプが4倍なので燃やせば万事解決。
進化後が衝撃的なポケモンのひとつではないだろうか。
ついでに第二世代から追加された数少ないはがねタイプを持つポケモンであることもちょっとした特徴だった。
ちなみにフォレトスの殻部分は可塑剤でベタベタです…、細かいホコリが付いていたりいなかったり。
カブトプスもなかなかキツい顔しているなあ…、と思ったけれど、フォレトスは格が違った…。
なんとなく親和性が高そうに見えてしまうフォレトスとグラードンの端っこで落ち込んでいるクヌギダマ。
以上、クヌギダマセットでした。
フォレトスの再現度がかなり高い分、クヌギダマのどうしてこうなった感がすごい…。
そういえば、雰囲気が似ている進化系でいうと、テッシードとナットレイか。
まあ、そこはポケモンキッズで我慢ということで何卒。