只今、レジスタンス

世の歪みの全てに抵抗する工作活動…、という建前。

【レビュー】ポケットモンスター ぜんこくばん 立体ポケモン図鑑 第2集 「CAPSULE 5 カブト カブトプス」【カプセルトイ】

多くが選んだであろうこうらのカセキ。

 

 

貝と甲羅のどちらかを選べと言われたら、やっぱり後者だよなあ…。

甲羅は亀のイメージながらもワンチャン強くなりそうだけれど、貝はもう絶対的に貝じゃんね…?

ただ、いずれにしても微妙という非情さ。

 

www.takaratomy-arts.co.jp

 

1~5カプセルまでで3/5が情景ベース付属というまさに黄金時代。

眩しい…、眩しすぎる…。

 

正面

 

微かに自我が芽生えていそうな栗饅頭と、その眼差しがジワジワくるカブトプス

 

左斜め前

 

栗饅頭改めカブトは水中で浮いているような台座でもないと、画像のように置くしかなくて…。

 

カブトプスオムスターよろしくSP03にもラインナップされていたので、これで2つ目。

躍動感あるのはSP03のほうだが、相変わらず小型サイズにも関わらずシャープに見える造形と申し分ない彩色。

 

右斜め後ろ

 

後ろ姿がちょっと寂しそうなカブトプス

 

段差がだいぶ大きいので、真後ろじゃなくてもカブトが隠れてしまう角度も。

 

側面

 

情景ベースは見ての通り、オムナイトセットのものには及ばないが、なんとなく雰囲気のあるヴィネットに。

ここに流木かバカ長い海藻があれば、めちゃくちゃ既視感あった。

 

そして、妙に高さのある構造はRPGならイベントが起こる地点ですよ。

 

背面

 

ちなみにカブトプスは片足の裏が凹凸で台座に固定されているので、配置も決まっている。

 

カブトとこうらのカセキ

 

忘れずにカブトの裏側とこうらのカセキ。

 

カブトの彩色は厚ぼったい感じがあるものの、基本的にひっくり返さないんでセフセフ。

 

キャタピーセット、オニスズメセット、ラッキーセット、オムナイトセットと並べる

 

こうして並べてみると、カブトセットの情景ベースは高台のディテールが細かく、スミ入れもされているから密度感がありますな。

それに比べると、他2つのあっさり感が悪目立ちするような気も…。

 

アノプス、アーマルドと並べる

 

せっかくなので、アノプス&アーマルドも引っ張ってきた。

 

アーマルドのデザインとクオリティが素晴らしいのと同時に、台座の貧相さとツメのかせきの小ささよ。

でも、台座は微妙な濃淡があったりでこれはこれでなかなかいいものなのです。

 

グラードンと比較

 

陸のように見せかけて、カブトガニがモチーフのカブトとカブトプスはなんだかんだ海…。

 

カブト、カブトプス

 

以上、カブトセットでした。

 

しょぼいようでなかなか情報量のある台座に、カブトとカブトプス、こうらのカセキも付属。

傑作とは言わずとも、この密度感のあるセットはかなりお気に入りです。