只今、レジスタンス

世の歪みの全てに抵抗する工作活動…、という建前。

【レビュー】ポケットモンスター 立体ポケモン図鑑 SPECIAL 02 ~裂空の訪問者デオキシス編~ 「CAPSULE 5 ニャース ソーナンス ハブネーク」【カプセルトイ】

クエスチョンマーク溢れる謎のセット。

 

 

アニメを見ていないとマジで謎すぎる組み合わせなのだが、ロケット団のムサシとコジロウの仲間である。

サボネア、チリーンは同時期じゃないんだったかな…、分からん。

アニメに関しては、劇場版は毎年映画館に観に行くんですが、TVシリーズは全くと言っていいほど見ないのよね。

 

www.takaratomy-arts.co.jp

 

劇場版仕様の特別弾ということで、この中ではほぼハズレ枠では…?

 

正面

 

アニメのロケット団を知っていても、ピックアップが中途半端でいまいちパッとしなかったり。

 

でも、小動物のニャース、中程度サイズのソーナンス、ボリュームこそあるわけではないがケレン味の効いたハブネークと非常にバランスがいい。

 

左斜め前

 

ニャースはSPECIAL01にて、ペルシアンとのセットで立体化されているがもちろんモーズは違う。

SPECIALの01と02でいうとカメックスもラインナップされています。

 

手足、特に腕が細いので造形的には頭と同化して見えてしまうがこのサイズでは致し方なしですな。

 

左斜め後ろ

 

でも、尻尾はちゃんと独立した造形。

アニメのニャースというよりは本家ポケットモンスターニャースといった感じだが。

 

背中に横向きで密着しているのも少なくないが、低価格トイではコストよりも強度の問題で仕方ない面が大きいのかな。

 

そして、ハブネークが格好良すぎるんだが…。

裏側に穴があったので固定用の支柱があったらしいのだが、支柱がなくても自立できるバランス。

 

右斜め前

 

ソーナンスは記念すべき第1集にソーナノとセットでラインナップされているわけだが、今回は歩行(???)のポーズ。

(歩行以外で小一時間考えてみても納得できる答えは出そうになかった…。)

 

右斜め後ろ

 

というか、この3体は全て2回目の立体化なのでした。

 

ハブネークは第3集にてザングースとのセットでラインナップされたんですが、公式イラストのポーズで立体化されたので、あまり立体映えしなかったのですよね。(持ってはいないのだが。)

それが今回は、立体ポケモン図鑑らしいオリジナリティあるポーズで立体化ということでアップグレード版のような感じ。

素晴らしい…、かなりお気に入りである。

 

側面

 

とにかくハブネークの格好良さと存在感がいい。

こんなに格好良かったっけ?

 

背面

 

後ろから見てもハブネーク…、と書こうとしたらソーナンスのツルツル頭部のがインパクト大きかった。

 

今、思い出したけれど、ハブネークはあれだ、ムサシよりアザミだ。

 

ゼニガメセットとメタグロスと比較

 

長さだけならこのハブネーク、なかなかのもんだろ?

 

とか思っていたら、メタグロスのボリュームで吹き飛んだ。

やはりボリュームは大正義か…。

 

にしても、思い切ったポーズにしたよね。

オリジナリティかどうかは置いておいても、動きのある立体物というのは心を揺さぶるものがあるよなあ。

 

グラードン、カイオーガ、レックウザと比較

 

マグマ団とアクア団、それとロケット団

 

そういえば、2つの悪の軍団が出てきて、抗争していたのは第三世代だけ?

いや、サン/ムーンのスカル団エーテル財団もか…?

 

ニャース、ソーナンス、ハブネーク

 

以上、ロケット団セットでした。

 

ニャースソーナンスもいいけれど、ハブネークがあまりにもまぶしいカプセル。

ニャースの顔はなんだろうな、アニメのは愛嬌があるのか全然違うように見えるな…。

 

この弾は2種類のデオキシスレックウザ、小動物の詰め合わせだったり、最終進化のポケモンだったりで派手目のものが多いので、地味に映ってしまうこのカプセル。

だが、そこには確実に情熱と職人魂があったというハナシ。