ダイヤモンド&パール編、始まる。
そこそこ長きに渡るぜんこくばん編が終わり、遂にDPことDiamond&Pearlことダイパことダイヤモンド&パール編へ。
当時、私は中学生。
このあたりからね、私にコンプリート癖が生まれるんですね。
そう、あるポイントでこのシリーズを追いかけるのをやめるまで、揃うまで回すか、通販やオークションでフルコンプリートセットを買うようになるのです。
そういうことなので、そもそもが最長編となるDPの上、基本的に全て揃っている一方、半月投稿ということでのんびりとお付き合いいただけますと幸甚に存じます。
DPの第一弾はその御三家と初弾のグラードンよろしく禁止級伝説のパルキア、残りはルカリオ映画の新ポケモンセット。
そして、DP編の記念すべきカプセル1はシンオウ地方御三家。
ダントツで人気だったポッチャマがニッコリ笑顔であざとい…。
無表情で素朴なナエトルがかわいい。
それぞれ小さいながらも細かい色分けも抜かりない。
ヒコザルの炎はクリアパーツで成型。
ついでに、地味に足元には自立するための支柱があります。
木に枝葉が見られないので、なんとなく秋を感じさせる情景ではないだろうか。
でも、雑草(?)が青々しいから夏なのか…?
この商品は本家ポケットモンスターのダイパと同様に、9月に発売されているので、夏の終わりか秋の始まりあたりなのかも。
(別にそんなことはないか。)
オレンジ色に近い地面は黄色みのある白色でドライブラシされており、単調にならない工夫が施されている。
派手で大きく、コストのかかる台座ではないけれども、価値のある工程を挟んでいるわけですな。
パーツの合いなのか気が斜め後ろに反ってしまう仕様。
そして、このハリボテ感…、いいよね。
本シリーズのジオラマを切り取ったような情景ベースが小さい頃から今までずっと好きなんですよね。
当時でさえ、コストは考えなかったものの、カプセルに入れるにはこうするしかないんだな…、とぼんやり悟っていた。
御三家の色鮮やかさよ!
くさ、ほのお、みずの三竦みから全くタイプ変わらないけれど、違う世代があってもいいんじゃないかと思う師走であります。
枯れ木にグラードンは合うよね、日照りで枯れた的なさ。
以上、シンオウ地方御三家セットでした。
これ以降、通常の進化セットも出るわけですが、こういうまとまりのセットも嬉しいよね。
スペシャル弾みたいな感じでさ。
これがもう17年も前なのかあ…。
ぜんこくばん 第7集という幻の発売中止弾があったことはファンの間では有名な話。
フリーザー、サンダーよろしく情景ベース付きのファイヤーに、ゲームパッケージイメージのリザードン、フシギバナ、カメックス、あとはポケモンレンジャーとデオキシスとかね。
興味があれば、検索すると仕入れ向け(?)のサンプル画像がすぐに出てくるはず。