レアポケモン繋がり…?
ゲームのみならず、現実世界の商品においてもレアや低確率という最高のスパイスを仕込むの罪深いよね。
コレクションアイテムだと、少数という仕様で能動的なユーザーを生み出して、それにつられるミーハーがいて、どんどん生産者は潤うわけですよ。
昨今では、ポケモンカードゲームがその最たるものかもですが。
ただ、支持者がいないコンテンツでそれやると一気に売れなくなるので、食玩、ガチャ、トレフィグはほとんど均一アソートですけれどね。
あ、このセットがレアアソートという話では全くないですよ。
ラインナップを組む都合なのか、かなり謎の組み合わせ…。
ケンタロスは随分と色の濃いカラーリング。
イラストによって、薄い黄土色のときもあれば、オレンジに近いときもあるよね。
首周りの毛はかなり細かい線が入っているおかけで、ふさふさ具合いが再現されている。
特徴的な三本の尻尾は塩梅のいい長さで造形。
また、全て独立しているわけではなくて、上二本は繋がっている。
ヤンヤンマは、手足が若干太いのが気になってしまうのは致し方なし。
それ以上に、関節にあまり動きがなくて、伸ばしっぱなしにも見えるところが違和感あるような…。
ただ、細見のトンボタイプながら安定の再現度。
立体ポケモン図鑑DPではメガヤンマとともに再登場するんですが、羽がクリアパーツになっていたような…。
元々、透明度のあるデザインではないので、どちらが完全版かは好みによるところかな。
フィギュアはやはりまとまり感が重要だと思っていて、ケンタロスのそれはかなり高水準に思える。
小さいサイズの台座からはみ出す有角の頭部と尻尾がね、いいんですわ…。
ヤンヤンマは穴を空けるのが強度的に難しかったのか、挟めるタイプの支柱を使用。
本体が細いので、支柱が結構目立ってしまうのよね。
ケンタロスはサファリゾーンで出現がレアな上、捕まえにくいというゲットするにはかなり難儀されられるポケモンの一匹。
初代では、闘神と呼ばれるほどの猛威を奮っているとか攻略本とか雑誌で見た気がする。
ヤンヤンマはトンボのくせに出現率が低いという第二世代ポケモン。
初見のときは♀だったから♂を狙おうと倒してから全然出てこなくて、レアだと悟った思い出。
そして、第四世代でメガヤンマになると、「みきり→かそく→さいみんじゅつ」でかなり嫌われていたよね。
俺は、みきり読みの交代or積みを読んでの、みがわりかそくが好きでしたが。
コラッタとラッタ、ポニータとギャロップ、このケンタロスも別の姿(リージョンフォーム)が出てくるなんて、当時は思いもしなかったなあ…。
この弾、グラードンの出番が多すぎるNE!
ケンタロスのリージョンフォームが、通常種のコンバット種に加えて、ブレイズ種、ウォター種が存在するとかいう謎のバリエーション。
ボケーっとプレイしていると、分からなそうなのがまた乙なところ。
立体ポケモン図鑑がまだ続いていたら、ドーブルみたいな完全シークレットにならずとも、ミノムッチ・ミノマダムみたいな分割アソートだったんだろうか…?