謎の豪華仕様。
溶岩地帯のヴィネットをやりたいならうってつけのセットではあるけれども。
まあ、必然性よりも担当者の好みなんだろうなあ…、その結果が傑作だらけ故に全く文句ないです。
今弾の情景ベースは7カプセル中、2カプセルとアツい。
ブビィくん、そんな頭していたかな…、と思い、調べてみたら媒体で色々と描かれ方が違うっぽい…?
本家ポケットモンスターに準じている感じなので、この頭部は由緒正しき頭部。
初っ端からボケボケで出オチ感のあったブーバー。
いやさ、この情景ベースは支柱の場所はもちろん、ブーバーの角度も固定なんですよね。
このブーバーの足元に、ここに足を揃えてください的な足跡があるのです。
ついては、ブビィと横並びにするのは難しいという小話。
尻尾の炎はもちろんクリアパーツ。
クリアイエローの成型色に、根本をクリアレッドでグラデーションっぽい仕上げかな。
ちょっと見えにくくて、申し訳ないのですがどうですか、この溶岩地帯の情景。
クリアオレンジをベースに、ダークブラウンで固まった溶岩を表現しつつ、底までクリアオレンジだと暗くなりがちなので、ホワイトを敷くことで光によりクリアオレンジが強調されるわけですよ。
200円です、何卒よろしくお願いします。
肝心の本体の造形は、う~ん…?
安全基準もあるのだろうけれど、エッジが効いてないので、頭部や爪も腕も全体的にモッサリッシュに…。
ブーバーに限らずなのだろうが、かなりメリハリの効いたデザインなので、余計にそれが気になるかな、という贅沢ね。
噴出した蒸気(?)が別パーツで付属するリッチさ。
丸形の差し込みなのでクルクルと角度つけられるけれど、ブーバーの手に干渉する。
初代では、緑バージョンでのみ捕獲できたという何気にレアなポケモン。
対になるポケモンとしてはエレブーだが、そちらは赤バージョンのみ。
当方、ピカチュウバージョンが初のポケモンだった上、図鑑も完成させなかったので、どちらもドット絵を見たのはインターネッツの中でした。
ブビィ&ブーバーが圧倒的豪華さなのに、ゴースからゲンガーの圧がすごい。
ゴースが大きいのか、ブーバーが小さいのか分からなくなってきた…。
ついでに、メタモン可愛過ぎるだろ!
溶岩地帯がめちゃくちゃ合うやついるじゃん…、と思っていたのに、ボケボケで撮ってしまった。
まあ、溶岩地帯というか、溶岩そのものに浸かっているイメージのが強いか。
以上、ブーバーセットでした。
ふんだんなクリアパーツを使いこなした、美しい構成で満足度高し。
異端色が強かったブーバーにエレブー、ルージュラも、まさかのベイビィポケモンという名の進化前が出てくるとは…、と驚いたトレーナー諸君も多いのではないだろうか。
そして、ブーバーとエレブーは二世代先で進化先も手に入れ、2進化種族に…。
立体ポケモン図鑑DPでは、ブーバーンを含む3体セットとしても再度のラインナップがなされているので、また会う日までさらばだ…!
(情景ベースの付属はないが、火炎エフェクトが付属するというやはり謎の豪華仕様…、ブーバー好きがいたのか…?)