只今、レジスタンス

世の歪みの全てに抵抗する工作活動…、という建前。

【レビュー】ポケットモンスター ぜんこくばん 立体ポケモン図鑑 第5集 「CAPSULE 1 ゴース ゴースト」【カプセルトイ】

元祖、ゴーストタイプ。

 

 

ゴーストタイプの代表格といえば、これしかないよな…、とか思っていたら、初代のゴーストタイプはゴース一族しかいなかったね。

 

四天王のキクコがゴースト、ゲンガーを繰り出してくるわけだが、アーボックゴルバットも相まって、ゴーストタイプ専門というよりはどくタイプ専門に云々。

まあ、シバのかくとうタイプも、ワタルのドラゴンタイプもあれなのだが…。

 

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前弾と比べると、ラインナップがかなり減少。

まあ、ぜんこくばんの第1~4集が異常だったのだ、あれは化け物レベル。

 

正面

 

???

 

げ、ゲンガーは…!?

 

うん、すまない…、ゲンガーは別のカプセルなんだ。

3匹詰め込むにはそれは大きく、その上、分割できないデザインだったんだ。

そして、コンプリートした暁にはゴーストが2匹になるんだ…。

(そこはかとない苦渋の決断を読み取れる。)

 

左斜め前

 

ガス部分がパープルクリアで非常に印象的なゴース。

立体感泣かせのデザインだが、ピンチはチャンスにということで再現度にコストを割くとグッドな逸品に。

目の下の線も彫られていて、抜かりがない。

 

左斜め後ろ

 

なんとなくの流れるようなエフェクトではなく、つぶつぶしたような立体感のある造形。

他の立体物だと、ここまでのディテールはなく、大きさもかなり控えめなので、ゴースフィギュアの決定版と言っても過言ではない。

 

右斜め前

 

ゴース一族の中間進化、ゴースト。

ゴーストタイプのゴースト…、子供ながらにそのまま過ぎるとツッコミたくなるよね。

 

ゴースと違い、エフェクトもなければ、カラーリングもシンプルに。

ドラクエデスタムーア(最終)よろしく自立している手は、顎下から支柱で伸びている。

やむを得ず顎からダイレクトに手が生やしているたわけ者に、再現とはなにかを叩き込むスタイル。

 

右斜め後ろ

 

本体は一体成型かと思いきや、大きな分割線が見える。

 

ちなみに、手の支柱は形状的に回転するので、副産物的にちょっと表情がつけられる。

 

側面

 

ゴースにも支柱があるらしいんですけれども、例によって…。

いや、でも、当時から使っていなかったような…。

 

背面

 

ちびっ子には馴染みがないかもしれないが、シオンタウンのポケモンタワーに出てくるこの2匹。

先にイベントでシルフスコープを手に入れないと、ポケモンとしての認識が不可能で、認識後もノーマルタイプとかくとうタイプの技を無効化するという未知の種族。

まあ、ほのおタイプでもみずタイプでも使えばいいという話ではあるんですが、特別感あるよね。

 

アンノーンと比較

 

タイプも雰囲気も違うけれど、どこか親和性がありそうなアンノーンと並べる。

 

特別小さいポケモンをチョイスしてしまったが、ゴース一族はかなりの大きさ。

サッカーボールくらいの大きさかと思いきや、1.3メートルって…、それはこれくらいの大きさになるわ…。

 

グラードンと比較

 

有名なネタとして、ゴースはライチュウとともに、ポケモンの世界に「インドぞう」が存在することを示唆した存在でもある。

レジェンズではそれがダイオウドウだったとかなんとか…、謎は深まっていくばかりのようだ…。

 

ちなみに、「おもさ」が0.1kgで一番軽いポケモンに数えられていたが、現在はムゲンダイマックスをしたムゲンダイナが0.0kgで一番軽い。

100.0メートルあるのにどういうことなんだ的なポケモンだし、使用することができないからか、あまりカウントされることがない気がする…。

 

ゴース、ゴースト

 

以上、ゴースセットでした。

 

かのポケモンタワーは第二世代ではカントー地方のラジオ塔になっているんだったかな。

そして、実質的なポケモンタワーは民家レベルに縮小したという闇のような光のような話。(???)