YouTube、2作目。
冒頭部分にどうしても茶番を入れたいらしい。
バンダイより、2020/03/23に発売された「食玩ベース」の開封とディスプレイ。
ランダムで入っているストラクチャーが全3種類なので、3つ買いまして、見事に一つずつ出たのでめでたしっていう内容。(それだけではないけれど。)
ちなみに手付かずのBOX(縦9×横2)であれば、縦の列を3分割して、手前の縦3×横2から一つ、真ん中の縦3×横2から一つ、奥の縦3×横2から一つで、ランダムのストラクチャーが全種類一つずつ手に入る。
動画内で使用しているフィギュアは、『SHODO ポケモン ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』から全種類と、『モビルスーツアンサンブル PART 04』からνガンダムとMS武器セット。
いつからか、食玩やカプセルトイは買ってもめっきり開封すらしなくなっているので古めのチョイス。
肝心の食玩ベースはというと、素晴らしいの一言。
公式が紹介している記事にもあるように、新たに食玩の担当になったお方が食玩サイズに合うお手頃な価格のベースがないと思って、発売までこぎつけたとのこと。
いや、ユーザーライクな担当者で有能過ぎる…!
既出のものはサイズの不釣り合いのものが多いし、なにより大体はフィギュア本体よりも高価だしね。
以下、今さらながら機能紹介。
3mmの穴が無数にある土台に、支柱が2つあるので、270円(税抜き)に足る十分な活躍をしてくれる。
1つの支柱の両端に3mmの凸パーツをつけて、食玩やカプセルトイなどのフィギュアを自立補助、低空ディスプレイはお手のもの。
フィギュア本体に3mmの穴がない場合は、はさみ込みで保持するアーム(組み立て式)も付属。
2つの支柱を繋げることで高い位置での空中ディスプレイはもちろん、フィギュアーツやロボット魂、プラモデルのHG、figma、リボルテックなどの自立補助も期待できる。
まあ、大きいフィギュアを空中ディスプレイするには向いておらず、角度により転倒やベースの破損など、普通にあるらしいのでせいぜい自立補助程度に活用するのがよさげ。
もちろん、「HG クシャトリヤ」や「figma ボイド」なんかの大きいサイズはそもそも向いていない。
また、支柱を繋げないで、それぞれの両端に凸パーツをつけると1セットの食玩ベースで2つのフィギュアを飾ることもできる。
大きさにもよるが、共闘や対決をあまりにもコンパクトにディスプレイできてしまうのも事実。
共通のストラクチャーとランダムのストラクチャーで、1セットに2つのストラクチャーが入っている。
これを活用して、上下の方向に、複数の食玩ベースと繋げることもできる。
繋げずとも、土台の上につけることで背景(というか壁)にしたり、土台の下に2つつけることで高さを持たせることもできる。
あと、土台を横方向に連結させる接続パーツもあったけれど、こっちは未使用。
横並びに統一感あるものを飾ったり、映えるディスプレイをする場合には使ったほうがいいのかもしれない。
とまあ、食玩というカテゴリーにして、ベースが最高傑作の一つにも思えるクオリティ。
革命…、いや、レボリューションを感じてしまうね。(迫真)
今までにもバンダイの魂ステージやアクションベース意外にも、他メーカーから様々なものが発売されており、これ以上にシンプルで鑑賞の邪魔になりにくいものも発売されていた。
食玩ベースは強度はそこまでないし、ちょっと使いづらい部分もある、ステルス性があるわけでもない。
と言うと、いいところなしなのだが、食玩売り場で買えるお手頃さ、実際のコスパも高いし、やはり唯一無二ではないだろうか。
でも、基本的に大人向けの商品なのは間違いない。
お子様も、学生も、たかがフィギュアを支えるためのベースに300円はなかなか出せないんじゃないかなあ…。
まあ、そのたかがってやつがめちゃくちゃ重要なんだけれどさ。
という久々にレビューっぽいもの。(相変わらず周回遅れだが)
食玩なので恒常的に生産されるわけでもないだろうし、見つけたら直ちに買いましょうと言いたいところだが。
ランダムのストラクチャーを変えた「食玩ベース ver.xxx」(「食玩ベース xxxver.」)や、改良した「食玩ベース 2」とか絶対出ると思うのよね。
でも、それは当分出ないだろうし、これがどれくらいで再生産されるのかも分からないので、見つけたらネタで一つ手にしてみては。