99.99999%のクリアパーツ。
第6集のレジロック、第7集のレジスチルに続き、当たり前と言わんばかりに第8集のレジアイス。
図鑑No.的にはレジスチルとレジアイスは逆なんだけれど、ここらへんの選考基準が気になる。
金型のスペースなんかは大きな差異はないように思うんで、全体の色合いとか好みなのかなあ…。
上に表示されている埋め込みURLの画像でもレジアイスの圧倒的存在感よ。
なんだかちょっとおどおどしていたポーズのレジスチルと違い、威風堂々といった様相である。
目(?)に当たる点字の黄色意外は全てクリアパーツ。
台座はもちろん、不透明にも見える本体もスモーククリアのような感じで透けている。
ただ、経年劣化で気のせいじゃないくらい黄ばんでもいるのよね…、特にベースのほうは…。
こればかりは仕方ないけれど、クリアーのトップコートとかかけていたら結果は違ったんだろうか。
レジアイスは爪先が尖っているので、支柱で僅かに浮いているディスプレイとなる。
だが、該当する支柱は例によって、行方不明なので情景ベースの氷柱に立てかけるスタイルに…。
元々の角張った感じは流石に危ないので、末端に多少の丸みはあるものの、全体の美しくもずんぐりしたシルエットなどはさすがの造形。
レジスチルの情景ベースと同じように縦方向にも展開しているので、より奥行きのあるディスプレイになっている。
一方、レジロックはよく分からない地面というだけだったので多少の寂しさが…。
レジアイスを配置するとそうでもないが、よく見ると意外とこの情景ベースはスカスカなのである…。
底面がわりと広いのに対して、縁の氷の柱が隙間を開けながら配置されているので、レジアイスがいないとどうしてなかなか物寂しい感じに…。
(どうしてそれを撮らないのかと…、情景ベースだけの記事をいつか書こうかな…。)
まあ、当たり枠といえどもこれで200円ですからね、とんでもないクオリティですよ。
本体だけでも315円のモンコレよりも遥かにクオリティが高いのに、それに台座と支柱も付属しているとかもうね。
(それでも、モンコレの需要がなくなることなどなかったのだが。)
圧倒的当たり感…、世界中の誰がどこから見ても絶対的な特別感…。
単純に立体物として、造形物としてゴイスーですよ。
揃うべきものが揃うとはこのこと。
独特の神秘性と否が応でも感じる静寂が俺に息を飲ませる。
ちなみにミュウと波導の勇者ルカリオにフィーチャーしたSPECIAL04でもこの3体はメインビジュアルで技を発動しているポーズでラインナップされている。
ただ、レジアイスは不透明だし、全体的にクオリティが低くなっている。
そして、手抜きにもほどがある連結する情景ベースも付属する。(すまん)
以上、レジアイスでした。
このアングルからがベストかなあ…、傷とか気泡とかも目立ってしまっているけれど。
それが分かっても余りある魅力がここには詰め込まれている、そんなカプセルトイフィギュアでございます。
あまりにも美しいので特別に2パターン撮ってみた。
そう、これ即ち、とにかく明るい安村改め、とにかく明るいレジアイス。
(すんません。)