只今、レジスタンス

世の歪みの全てに抵抗する工作活動…、という建前。

【レビュー】ポケットモンスター 立体ポケモン図鑑 第7集 「CAPSULE 5 キバニア サメハダー」【カプセルトイ】

胸ビレが氷漬け…。

 

 

サメハダーの支柱というか、台座オン台座とでも言うべきアイテムはシリーズでもこれが最初だったかな…?

ヒレを挟むタイプの支柱にしたところで強度の問題もあるし、不安定になりそうだし、いたしかたなし。

とはいうものの、浮遊感はともかく、サメにとってのヒレは隠してはいけないところなのでは…?

 

www.takaratomy-arts.co.jp

 

透明台座も当時から随分と黄ばんでしまったよよよ。

 

正面

 

透明台座は真夏もずっと茶色の台座の上だったので、四隅に色移りしている…。

あと、キバニアの彩色もなかなか酷いかもしれない。

 

左斜め前

 

キバニアは文字通りに牙とピラニアがテーマなのでなかなかに凶悪な見た目だよなあ…。

 

というか、シリーズでも屈指の汚さなんだが酷い個体差ですよ…。

角(?)はもちろん、顔面もなかなかに…。

 

左斜め後ろ

 

対象年齢のハードルから造形のエッジはそこまで出せないのだが、どことなく鋭利な雰囲気のヒレなのは流石。

 

サメハダーは進化先なのに発売前から公開されていて、キバニアは公開されなかったんですよね。

ワンチャン可愛いまであるサメハダーに比べて、目つきも悪いし、カラーも派手だから最初はサメハダーの進化先だと思ったものです。

 

右斜め前

 

サメハダーらしい大口を開けたポーズで立体化。

ヒレは長さを活かして、シャープに見せていたり、歯や特徴的な目周りも高い水準で再現されている。

 

深い群青色に青の混じった白色、口内の紫色がクール。

ライバルとか敵側の主人公に似合いそうな色合い。

 

左右のヒレは別パーツとなっているが、違和感のない分割。

 

右斜め後ろ

 

ケツの分割線が気になってしまう。

 

何故、尻尾が切り落とされたのか…。

まあ、あったらあったでもう頭部に傷があるだけのサメになってしまうのだが…。

 

そもそも、全てのサメハダーに同じ傷があるのはおかしい、とか言ってはいけない

それを言ってしまうと、カメックスのロケットに始まり、ゴーリキーとカイリキーのベルト、ルージュラの洋服を通り、ダゲキとナゲキの柔道着…、ああもうたすけてくれ。

 

いや、冷静に考えると、それとこれとではちょっと違った。

 

側面

 

ラニアとサメ…、ごもっともなサイズ差ですな。

 

背面

 

しかし、ピラニアがサメになるっていうのはセンスいいよなあ。

コイキングギャラドス、似たものでいうとヒンバスからミロカロスなんかは、鯉から竜になる伝説が元ネタなんだろうけれど、これはそういう類のものではないからね。

例えば、テッポウオからオクタンは違和感の塊だが、キバニアからサメハダーの違和感のなさは素晴らしい。

 

第7集のいくつかと比較

 

横一列にはスペース的に並べられなくなったので、ちょっと前後に。

サメというだけあって、かなりの大きさ。

 

グラードン、カイオーガと比較

 

台座に台座を重ね、長い背ビレのおかげでグラードンより高い。

なお、体積…。

 

キバニア、サメハダー

 

以上、キバニアサメハダーでした。

 

今はサメといったらガブリアスがいるけれど、「ザ」っていうのはやっぱりサメハダーである。

ガブリアスは手足もあるし、故に二足歩行だし、みずタイプもないしね。

 

(だよな…?)