只今、レジスタンス

世の歪みの全てに抵抗する工作活動…、という建前。

【レビュー】ポケットモンスター 立体ポケモン図鑑 第6集 「CAPSULE 6 ヨマワル サマヨール」【カプセルトイ】

やがて、高品質になるヨマワルサマヨール

 

 

というのも、立体ポケモン図鑑DPでこの二匹にヨノワールが追加されたセットが出るんですが、質感が安っぽくなっているんですよね。

立体ポケモン図鑑もその時期になると、コストなのか売り上げなのか、素人でもコストカットしていると思ったものです。

 

パット見のクオリティは健在ながら陰りが見えてくるというか…、あなたがファンであったなら、あの日の違和感は記憶に久しいのではないだろうか。

 

www.takaratomy-arts.co.jp

 

では、多分、高品質なヨマワルサマヨールをご紹介。

 

正面

 

(む、いきなりボケ気味…。)

 

相変わらず、200円とは思えない面構えに感心。

頭の上のあれもなびいているというか漂っている雰囲気が出ている。

 

左斜め前

 

頭蓋骨がローブをまとったような外見で、ファンタジーものに出てきそうではあるが、やはりそこはポケモンらしい雰囲気を含めたディフォルメが行われているように思う。

 

色合いは以外にも黒というよりは緑に近いのだがそれも暗過ぎず、ヨマワル然としたヨマワルではないだろうか。

 

左斜め後ろ

 

背中の骨も丁度いいサイズ感で再現。

 

背中に二本線があると、どうしてもピカチュウを思い浮かべてしまうよね。

 

右斜め前

 

なんだか、ボケボケで申し訳ない。

 

ヨマワルがベイビーな感じの死神だから、人型になるのかと思ったらよく分からないものになってしまったあの日の衝撃…。

骸骨の歯の部分は巨大化し、体の一部となった。

似つかわしくないその大きな両の手もいいとしよう。

 

でも、どうしてデブになった…。

 

右斜め後ろ

 

背中(?)から生えるマフラーのような謎のヒョロヒョロ、これがあるおかげでさらに謎めいたデザインになっている。

これがなかったら、もうただの手が生えたドラム缶よ。

 

足の爪(ではないだろうが)はかかとのほうにあるのがハイセンス。

 

背面

 

(サマヨールの背中にちょいちょい汚れがついているのがなんとも…。)

 

頭頂部とモノアイくらいしか共通点がなく、進化系にはあまり見えないかもしれない。

こういう感じで、別の種族のようになるのもまたポケモンらしさか。

ハクリューからのカイリュー然り、テッポウオからのオクタン然り。

 

側面

 

前倣えした可愛いヨマワルとボケボケのドラム缶。

 

第6集と数セットと比較

 

進化セットとしては二匹なので少し物足りないが、サマヨールがそこそこのサイズなので大きくもなく、小さくもない感じ。

真ん中を中心に陰キャオーラがすごい。

 

グラードン、カイオーガと比較

 

いつもの。

 

今までもそうなんだけれど、なんかこのメンツを見ていると特にルビー、サファイア、エメラルドをめちゃくちゃ思い出す。

紅色の玉、藍色の玉を追って、おくりびやまに行くとヨマワルが出たりね。

サマヨールは四天王であるフヨウの手持ちか、そらのはしらでの出現だったか。

 

ヨマワル、サマヨール

 

以上、ヨマワルサマヨールのセットでした。

 

ヨマワルの浮遊ディスプレイも相まり、そこにいるかのような存在感がある。

ゴース、ゴースト、ゲンガーは動的なイメージだが、こちらは反対に静的なイメージ。(ですよね?)

 

ポケモン百鬼夜行なんかがあれば、必ず入るであろう秀逸なデザインの一つに思う。

 

…、調べたらあった、ポケモンセンターオリジナルのポケモン百鬼夜行…、ポケ夜行。

第3世代のポケモンがかなり多いのに、ヨマワルのポジションはボクレーに奪われていましたとさ。