只今、レジスタンス

世の歪みの全てに抵抗する工作活動…、という建前。

【レビュー】ポケットモンスター 立体ポケモン図鑑 第4集 「CAPSULE 3 サンド サンドパン サボネア ノクタス」【カプセルトイ】

静寂感がたまらねえっすよ、そうでしょ…?

 

 

立体ポケモン図鑑は進化系セット以外にも、同じタイプでまとめられることが多い。

だが、パッと見のカラーも違えば、タイプも全く違うサンドとサボネア…。

 

そう、ホウエン地方は111番道路、その砂漠地帯に出現するポケモンのセットである。

こういうポケモンの出身や生態、背景を含めたプロデュースは、それが好きであったり、ちゃんと知らないとできないからやはり有能なシリーズであったと思う。

 

www.takaratomy-arts.co.jp

 

ではでは、夏の季節にはまだ遠いですが、夏っぽいやついきます。

 

正面から撮影

 

黄色と緑色でかなり爽やかなセット。

サボネアは支柱の関係でちょっと浮いてしまう。

 

左斜め前から撮影

 

サボネアノクタスはトゲトゲが細かいながらも無難に造形され、また塗装もまずまず。

 

愛くるしいサンドにも注目して欲しい。

 

左斜め後ろから撮影

 

サンドのレンガのような体表も見事に再現されている。

不必要にクッキリでもなく、だが塗装した上からでもそれが分かる絶妙さ。

 

(光が強かったのか、ちょっとボケ気味な気が…。)

 

右斜め前から撮影

 

ノクタスの不気味さもいい感じ。

サボテンと案山子(かかし)がモチーフで、図鑑によると「人食い」を連想させるものもあったりとなかなか恐ろしや…。

 

サンドから順当に進化したようなサンドパン

爪も背中の棘も安全性の関係でシャープさはそこまでないが、ポケモンのフィギュアにしてはなかなかのものではないだろうか。

 

右斜め後ろから撮影

 

気付けば、両方とも進化先はトゲトゲしい見た目。

 

砂漠で進化先というと、そう…、フライゴンである。

「砂漠の精霊」の異名を持ち、111番道路では出現こそしないものの、ナックラーがいるので存在はするのだろう。

まさに王である。

故にナックラ―セットを持っていないことを悔やまれる…。

 

背面から撮影

 

冒頭でも記述したが、なんともいえないこの静寂感が分かるだろうか。

静寂感の中に潜む荒々しさ、あるいは荒々しさを押し隠した静寂感がたまらなく好きである。

 

ルリリ、マリル、マリルリと比較

 

前回、紹介した第4集のカプセル1と比較。

黄色と緑色に水色も合わさると爽やか過ぎるでしょ!

同弾では水色が非常に多く、さらに赤色などの差し色も控えており、ますます鮮やかに恋してにんじゃりばんばんなのである。

 

ハスボーセット、イシツブテセットと比較

 

同じような色とで並べてみる。

2セットともにやっぱりボリュームが際立つね。

 

(イシツブテセットは同じような色ではなかったわ…。)

 

グラードン、ジラーチと比較

 

グラードンはじめんタイプだから親和性がありそうな気もするけれど、洞窟内にいるからイマイチマッチしないっすね…、残念。

 

サンド、サンドパン、サボネア、ノクタス

 

以上、砂漠に住みし者たちのエモいセットでした。

 

いつかは砂漠にも行ってみたいものです…(大嘘)。

 

 

 

商品概要(略式)

メーカー : トミー

商品名 : ポケットモンスター 立体ポケモン図鑑 第4集

ラインナップ : 全7種類

発売日 : 2004年2月下旬

価格 : 200円(税込み)