憤怒、ただひたすらに憤怒。
多分、ミュウツーの逆襲 EVOLUTIONとしてはこれが発売日的に最後のグッズな気がする。
タカラトミーの着せ替えアーマードミュウツーちゃんは7月27日だったと思うんすけれど、カプセルアクトはそのくらいかその後。
俺はこれを買った後に通販で買ったものもあるので、次回にでも。
これを回したのが8月の上旬くらい。
既に入手している人達の写真を見たりして、購入欲を高めるわけですよ。
で、通販を見るとどうも均一アソートではない模様。
300円×全4種類で定価1,200円のところ、フルセットで2,000円がメイン。
もうこれはアーマードミュウツーがレアなんだろうと。
まあ、今までも全4種類のところ、ピカチュウともう一体がコスト調整のために小さいポケモンで残り2体がわりと大きめ。
前々回はピカチュウとベベノムが小さく、グソクムシャとシルヴァディがそれなり。
前回はピカチュウとイーブイが小さく、ルギアとゼラオラがそれなり。
今回はピカチュウとミュウが小さく、ミュウツーとアーマードミュウツーが云々。
それでいってもアーマードミュウツーのパーツ構成や塗り分けは大変だから、少数生産のレアという流れ。多分。
でも、まあね、人間なんで都合良く考えるわけじゃないですか。
1、2回で出なくても5、6回くらい回せば出るんじゃないかと。
なんならダブらせることもできるんじゃないかと。
その結果がこれだよ…(´Д⊂ヽ
筐体が2つあって、残り多くないAでそのうち出るだろうと回していたら残り6個くらいで気付く。
アーマードミュウツーらしき黒い感じのカプセルがない…。
カプセルの色自体が乳白色で筐体の外からだと見えそうでどうしてなかなか見えづらいカプセルでして。
いや、それでもこれはないだろうと気付いたときにはマジでお金をドブに捨てた気分…。
で、光があまり差さない上に次に出てくるのが分からない筐体でもはやヤケクソ。
回してはバッグにぶち込み、お金が切れては両替をしに行き…。
トータル13回目でやっとお出まし。
この拘束具マゾ野郎が!
内訳はピカチュウが2、ミュウツーとミュウが5ずつ、アーマードミュウツーが1でした。
ミュウツーとミュウが同数なのが地味に嬉しくて、ムカつく。
あ、そう、先に言いたい。
いつだったかこれは2019年のカプセルトイクラシック間違いないって言ったけれど、あれは撤回撤回ィ。
私怨じゃなくてね、これはあまりいいもんじゃない。
まあ、相も変わらず長い前置きを経て、写真てきとうに。
ピカチュウは24gで最軽量。
まあ、お決まりの。
ミュウツーは29g、言うて変わらない数字だけれど実際はなかなか。
アーマードミュウツーは38gで最重量。
まあ、このラインナップではそりゃね。
ミュウはピカチュウよりも1g多い25g。
台座も含めているんで本体はピカチュウよりも若干軽いかな。
カプセルに対してのサイズがドイヒー。
まあ、造形と塗装がハイクオリティならそれでもウェルカムなんだけれど、塗装が酷いんすよね…。
一応、複数出たので厳選というか個体は選んではみたものの完璧なものは一つもなく、マシなのを選んだ感じ(;´Д`)
ミュウツーは両足と尻尾で三点立させると上向いたポーズになるので、台座があるのかと思いきや、それはナシ!
歪みなのかなんなのか分からん感じで足の裏も浮いているし…、分かるだろうか、右足のかかととか。
でも、何故か不思議なサイコパワーで自立できちゃうから逆に困ったね。
変に前のめりになっているのに尻尾が後ろにあるおかげか倒れない。
尻尾が後ろに付くかと思ったらそれもない。
正直、アーマードミュウツーの造形とかよりもこっちのが評価されるべき。
うん、かかとすら浮いているのに何故自立できる…。
多分、一番個体差があるのがミュウツーで塗装ズレというよりは塗装剥げが多かったかな。
頭、顔、胴体、問わず塗装剥げ。
シンプルな塗装なんだから頑張れや…。
そして、体色もかなり濃い。
ポケモンセンターイラストのあのもはやピンク色って感じに近い。
もうちょっと白いほうが良かったなというね。
そして、いよいよアーマードミュウツー。
なんだけれど、流石に組み立て式。
本体、背部アーマーの上下、左右の肩アーマー、尻尾の6パーツ。
ある程度順番があるので、まあ、やれば分かる。うん。
うん、確かに大きめだし、塗り分けもそこそこいい感じ。
バンドは流石に曲がっているね。
あ、ミュウツーのように尻尾も後ろに付かず、謎の力で自立とは流石にいかなかったよ…。
手甲のアーマーはちゃんと塗装治具があるのか非常に綺麗に塗り分けられていたり、
あと、突き出している右の手甲のアーマーがガチャっと上に上がっているのがいいね。分かる?
ただ、これのために総額3,900円かあ…。
もうタカラトミーの着脱可能アーマードミュウツー買えちゃうわ、アホ…。
ちょっと横を見ている可愛いミュウたそ。
造形をウリにしているだけあって、安全性の考慮よりも造形という感じで尻尾は細い。
台座が白なのが悲しいところ。
まあ、透明ならそれはそれでそのうち黄ばんでくるけれどね。
露骨なコストの差で笑う…(´;ω;`)
まあ、アーマードミュウツーは立体化しただけで素晴らしいと言うべきなのか否か。
それでも、こんなクオリティなら最初から出すなとはもちろん思わない。
こんな低価格帯での立体化に向かないポケモンもいないっすからねえ…、とりあえず素晴らしい。
相変わらず可愛くないアーマードミュウツーの背面。
そして、何故か前のめりで自立できるサイコパワーの頂点ミュウツー。
ええ、彼にはいつも驚かされます。(友人の証言。)
ピカチュウは頭大きすぎない…?
ミュウツーも若干似ていない気がする。なんだろう、目かな。
アーマードミュウツーとミュウはパーペキ。
以上、EVOLUTIONのカプセルアクトでした。
カプセルアクトは去年のゼラオラだけは持っているけれど、まともに買ったのはこれが初。
公式ではサイズ感、造形に特化って書いてはあるけれど、言うほどかいって感じはする。
まあ、リアル等身でサイズも大きいほうだと考えると今の御時世、ポケモンにしてはクオリティ高いほうなのかなとも思ったり。
ただ、ピカチュウがやっつけ仕事な気がするクオリティを差し引いても、塗装は許容し難いっすねえ…。
こんな品質管理ならもう100円上げてもいいから、もっと精度上げて欲しい。
でも、声のデカい大きなお友達が言ったところでねって感じではあるけれど…。
ターゲットがお子様だから400円だと流石にキツいかなと一瞬思ったけれど、お子様からしても親御さんからしても正直300円と変わりないよ。
どのみち、300円で鬼回しするのはアホな大きなお友達からだろうし(偏見)。
あと、同様に値上げしてでもレアは勘弁してくれや…。
大袋で40カプセル入りっぽいけれど、アーマードミュウツーはこれ何個あんのさ。
13個で1個だった自分の排出率からすれば、丁度39個(ニアリーイコール40個)で3個になるけれど。
インターネッツ見ていると一発で出たとか最後の一個だったとか見ていたからなんだかんだ出るものだと思っていたのに、とんだ大誤算じゃよ…。
全4種類で40個中3個、あるいは4個でも極悪だなあ…。
というか、完全にターゲットお子様じゃないよね…?
ムカついてきたので、写真追加しよう。
お前だよ、お前コラ!
バンド曲げない努力くらいしろや、TTA!!!
でも、プロポーションは褒めよう。
(バンドは見本と随分違う気がするけれどね。)
右の三日月の赤薄くない…?
絶対これやるよね。
ミュウツーとアーマードミュウツーがいると絶対これやるよね、俺。
以上、拘束具マゾ野郎が全く出ないカプセルアクト ミュウツーの逆襲 EVOLUTIONでした、fuq!!!!!
これなら、均一だったであろう可動フィギュアコレクションのほうがいくらかマシだったよ…。
あっちは筐体内に紫色がゴロゴロしていたし。
あ、でも…、ミュウが…、ね…。
商品概要(略式)
メーカー : タカラトミーアーツ
商品名 : ポケモン カプセルアクト ミュウツーの逆襲 EVOLUTION
ラインナップ : 全4種類(アーマードミュウツーはレア)
発売日 : 2019年7月
価格 : 300円(税込み)